犬の種類(犬種)は数えきれないほど存在しますが、
では飼いやすい犬種にはどんなワンちゃんがいるんでしょうか?

大の犬好きでもある愛犬家の私から、犬に関する情報をお伝えします。

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犬の種類はこんなに!ますは大型犬の代表をご紹介

大型犬は洋犬・和犬合せて約40犬種いるといわれていますが、
私たちが良く知っている大型犬をご紹介します。

・ラブラドールレトリバー 原産国 イギリス
体高 56cm~62cm 体重 30kg~36kg

盲導犬など現役の作業犬として広く使用されている賢い犬です。

・セントバーナード 原産国 スイス
体高 61cm~70cm 体重 50kg~91kg

アルプスの少女ハイジでお馴染みになった犬ですね。

・ジャーマン・シェパード・ドッグ 原産国ドイツ
体高 61cm~66cm 体重 30kg~41kg

日本でも警察犬として知られているのがこのジャーマンシェパードです。

・シベリアンハスキー 原産国 アメリカ(ロシア)
体高 54cm~60cm 体重 21kg~28kg

シベリアンハスキーはその名の通りロシアのシベリア地方を原産とする犬です。

・秋田犬 原産国 日本
体高 61cm~67cm 体重 35kg~50kg

土佐犬と並んで日本を代表する大型犬が秋田犬(あきたいぬ)です。

この5匹以外にも良く知られているのが、
アラスカんマラミュート・イングリッシュポインター・グレートデン・ゴールデンリトリバー・スタンダードプードル・チャウチャウ・ラフコリー・ロットワイラー
などが挙げられます。

犬の種類はこんなに!大型犬や中型犬と小型犬飼いやすい 犬の種類の一つ秋田犬 大型犬のセントバーナード

犬の種類はこんなに!では中型犬の代表をご紹介

・甲斐犬 原産国 日本
体高 43cm~56cm 体重 12kg~18kg

甲斐犬は日本古来の犬ですがそのルーツは北方のスピッツ犬種に属する犬と、
推定されているんですね。

・ブルドッグ イングランド(イギリス)
体高 33cm~41cm 体重 25kg前後

ブルドッグは肉づきがよくてガッシリしていますが、肥満に育ててはダメとされています。
足が短く重心が低くまた肩幅は広く、比較的大きな頭部を持っているんですね。

・ボーダーコリー 原産国 イングランド(イギリス)
体高 53cm前後 体重 20kg前後

日本でも人気のボーダー・コリーですが、その祖先はトナカイの牧畜を行っていたと考えられているんですね。

・ウェルシュ・コーギー・ペンブローク 原産国 イギリス
体高 26cm~31cm 体重 11kg~14kg

日本でもコーギーとひと括りされていますが、紀元前から歴史のあるカーディガン種と、
日本でも大変人気のあるペンブローク種の2つがあるそうですよ。

※ちなみに我が家の柴犬は体重が10kgで体高28cmですが、
小型犬以上中型犬未満に相当しますが、
調べてみると柴犬は小型犬扱いになることが多いようです。

犬の種類の一つ中型犬 中型犬 犬の種類で柴犬は中型犬?

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犬の種類はこんなに!次に小型犬の代表をご紹介

・ダックスフンド 原産国 ドイツ
体高 体重はサイズにより異なります
この犬の特長は短足胴長の体型で、口吻はやや長めで筋肉が良く発達した、
垂れ耳の犬ですね。

・ポメラニアン 原産国 ドイツ
体高 20cm前後 体重 2kg~3kg
ポメラニアンは小さな頭に丸い大きな目そして手足も小さく、
尻尾は背中に向けて巻いていて、独特の豪華な毛吹きが特徴ですね。

・マルチーズ 原産国 イタリア
体高 20cm~25cm 体重 2kg~3kg
マルチーズの原産地はイタリアの南、地中海にあるマルタ共和国のマルタ島ですね。

・チワワ 原産国 メキシコ
体高 12cm~20cm 体重 1.5kg~3kg

チワワは世界一小さな犬種と知られていて、古代メキシコに存在したとされる、
大変小さな犬「テチチ」が祖先と言われているそうです。

・トイプードル 原産国 フランス
体高 ~28cm 体重 ~4kg

プードルには、スタンダード・ミディアム・ミニチュア・トイの、
4つのサイズがいますが犬種としてはすべてプードルですね。

・豆柴 原産国 日本
体高 28cm~34cm 体重~4kg

じつは豆柴または小柴とは小さいサイズの柴犬を指すと認識されていますが、
その由来はハッキリしていません。

これ以外に良く知らている小型犬ですと、
パピヨン・ポロニーズ・ヨークシャーテリアなどがいます。

犬の種類の一つ小型犬 犬の種類の小型犬とは 犬の種類の豆柴

犬の多くの種類で飼いやすいのは、はたしてどの犬?

犬好きにはどれもみなかわいいと思う犬ばかりですが、
まず大型犬・中型犬・小型犬で単純に買いやすいのは、
やはり小型犬⇒中型犬⇒大型犬の順番ではないでしょうか。

たとえば散歩・食事・糞の後始末の3つをとっても、
小さい犬が扱いやすいことは一目瞭然です。

【基本の散歩】
私も今の柴犬の前にゴールデンリトリバーを飼ったことがありますが、
散歩の引きの強さは半端ではありません。

もちろん「散歩では飼い主と並んで歩く」といった、
基本的な躾は出来ていましたが、

何かの拍子(猫が飛び出してきたなど)でリードを引く力は、
か弱い女性や子供、ご高齢者ですとかなり危険ですね。

【食事】
食事については単に「量」の問題です。
何を与えるにしても体重を考えれば小型犬の5~10倍近くは、
食べるはずです。

犬種によっては肉の量も多くしないといけません。
つまりお財布に優しくないのは大型犬でしょうか。

【糞の後始末】
こちらもまた出る「量」の問題ですね。
後始末は一緒でも食事の量と比例してその重さには、
ちょっとビックリします。

大型犬・中型犬・小型犬を飼うメリット

小型犬のメリットを挙げますと、
「入手経路が多い・体重が軽く抱きやすい・性格は比較的おとなしい・エサ代などのランニングコストが安い・激しい散歩不要・散歩友だちができやすい・大型犬などと比較すると長生きしやすい」
などがあります。

次に中型犬のメリットですが、小型犬と共通する部分もありひと言でいえば、
「中型犬のメリットほどよいサイズ感と飼いやすさ」に尽きますね。

次いで大型犬のメリットですが、
「優しい性格の犬が多い・アウトドア派にはいい友達になる」

このテーマのまとめ

日本の狭い住宅事情から見ても、ペットショップで売られているのはやはり小型犬が多いようです。
とは言え小型犬だから楽に飼えるといっているわけではありません。

また中型犬や大型犬を飼うのが小型犬に比べてかなり大変だと言うわけでもありません。
相手は同じ生き物であり、そういう意味で犬の面倒を見るということはとても大変なことです。
ただその中では小型犬が「ちょっと楽」ということなんですね。

早い話、体重が3kgの小型犬と10倍重い30kgの大型犬を比較して、
大型犬が10倍も手がかかるということではないということをご理解ください。

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