犬のアレルギー症状に関する体験記第三弾です。
先にお話しておきますとアレルギー症状である、

アトピー性皮膚炎で悩んだ我が家の愛犬(柴犬)は、
食事療法開始後約4ヵ月でほぼ完治しています。

ぜひ愛犬のアレルギー症状に悩んでいる方は、
参考にしていただければと思います。

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犬のアレルギー(アトピー性皮膚炎)の症状について

アトピー性皮膚炎の症状はとにかく犬も痒いのが辛いようで、
ひっきりなしに足の裏側や指の間を、舐めまくります。

またお腹にも痒みが出れば後ろ足で掻いたり、
お腹を擦り付けるような仕草で痒みを抑え込もうと、
涙ぐましい努力をしています。

それ以外の痒い場所としては下あご付近、耳、お尻など
症状によってはほぼ全身に痒みが発症するとのことです。

過去の体験記でもお伝えしていますが、
アトピー性皮膚炎の原因は無数にあるため、

検査することでその原因を100%特定するのは、
不可能に近いそうです。

人間と同じようにアレルギー反応を引き起こすアレルゲン
(抗原)はほこりやダニの死骸や排泄物に始まって、

花粉や家の中の化学材などさまざまですので、
私も動物病院に通っていた頃獣医師に、

「本格的に検査をして男これが原因」と特定するのは、
かなり難しいと言われていました。

アレルギー症状の一つアトピー性皮膚炎については、
過去に体験記に詳しく書いていますので、
良かったらご一読ください。

柴犬のアトピー性皮膚炎の症状とは?薬や食事で治療は出来る?

 

犬のアレルギー(アトピー)の症状に効くフードとは

犬のアトピーの原因は特定が難しいと話犬のアレルギーであるアトピー性皮膚炎に悩んだ我が家の柴犬しましたが、
いろいろなネット情報を検索した結果可能性としては、

「ドッグフードが一番高い可能性大」と私は判断したのです。

この件も過去の体験談でお伝えしていますが、犬のアトピーは昔は存在しなかったという事実と、

アトピー性皮膚炎はドッグフードが出回り始めた頃と、
時期が一致している点が気にかかったためです。

 

もちろんドッグフードが絶対的な原因とは言い切れませんが、
我が家で行った食事法とは至って簡単であり、
なおかつ効果てきめんでした。

動物病院で処方されるステロイドを使えば、
 一生犬に飲ませ続けなければならない可能性が高く、

根本的な体質改善になるわけではないから、
決して犬のためにもなりません。

柴犬のアトピー対策食事法とは

アトピー症状が出る場合人も犬も腸内環境が、
大きく乱れているそうです。

腸内細菌のバランスが体の健康に対して、
さまざまな影響を与えているそうで、

その腸内細菌のバランスが崩れはじめると
免疫機能にも異常をきたすそうです。

腸内環境を整えるためには発酵食品であるヨーグルトと、
納豆が効果的なのです。

アトピーになった犬の水分は体外に抜け出る!

犬にも皮膚のバリア機能があり、これは体内の水分が、
蒸発しないよう内部にとどめておく機能です。

また外界の異物が体内に侵入しないよう防御する機能も、
あるそうです。

アトピー性皮膚炎にかかった犬は、この機能が低下し、
特に体内水分が不足しがちになり、
ますます症状を悪化させることに繋がります。

アトピー性皮膚炎の一因として何らかの理由で、
皮膚のバリア機能が損なわれ皮膚が乾燥したり、
異物が入り込むことで炎症が生じてしまうのです。

アトピーになった犬は慢性的に水分不足になりがちなので、
食事療法ではたっぷりのスープ入りご飯を与えることがコツです。

と言うことで、我が家の柴犬の食事の調理法を、
以下にまとめました。

※柴犬は体重10.5キロで以下1週間分です。

・水を沸騰させ鶏の胸肉400gを4~5等分してボイルします。
・茹で上がった鶏肉を取り出しそのだし汁に、

大根・ニンジン・ジャガイモ・キャベツをベースに、
ほうれん草や小松菜の青野菜またブロッコリーや、
チンゲン菜と言った数種類の野菜を細かく刻んで煮込みます。
(ネギ類とニンニクは絶対不可)
これ以外ですと白菜、ナス、もやしも良いと思います。

・あまり柔らかくなり過ぎないように気をつけて、
茹でてください。

犬のアレルギーであるアトピー性皮膚炎に良いフードの作り方

・粗熱が取れたら鶏肉を細かくしてスープに戻して、
仕上げにたっぷりのカツオ節を入れます。
(煮干しを入れても良いかと思います)

犬のアレルギーであるアトピー性皮膚炎に効果のあるフードとは

・タッパーに入れて冷めたら冷蔵保存します。
・朝晩の食事の時にスープとともに約120~130gの量を、
レンジで軽く温めてから白米約50gを足します。

・そこに納豆(1パックを4~5等分に分けて)を入れて、
かき混ぜたら完成です。

・別の容器に低脂肪牛乳約80~100CCを注いだら、
無糖ヨーグルトを大さじ一杯入れてかき混ぜます。

以上が我が家の愛犬フードですが、
難点は野菜を細かく刻むのが大変なことでした。

フードプロセッサーでやると細かくなりすぎですので、
我が家ではチョップドサラダ用の野菜切り器を購入して、
作る手間が半分以下になりました。

フィリップス マルチチョッパー

この食事法で約1ヵ月で我が家の柴犬の痒みは、
だいぶ和らいできたようで、
その後4ヶ月目にしてほぼ完治いたしました。

まだまだ様子見ですがこの食事法がご参考になれば、
幸いです。

犬のアレルギー(アトピー)の症状に効くお勧めシャンプー

食事法以外に気を遣ったのがやはりおやつと、
月一回体を洗うシャンプーです。

おやつはやはり市販のものは避けて、
鶏肉や赤身の豚肉を安く買ってボイルしておいたものや、

無塩の煮干しなどでまかなっていますが、
愛犬は大喜びで食べてくれています。

じつはシャンプー選びも大事です

皮膚に直接浸透するシャンプーもまた、
アトピー性皮膚炎対策には大変重要なのです。

犬のアレルギーのアトピー性皮膚炎に効くシャンプー

 

うちの場合市販のノミダニ用シャンプーで、
一時期良くなった痒みの症状がぶり返したこともあり、

動物病院で勧められたシャンプー「マラセブ」を、
定期的に使うようにしてからは症状が落ち着いてきました。

これはネットでも購入できますので、ご参考までに。

 

         マラセブ 犬用 250mL(動物用医薬品)

このテーマのまとめ

一緒に暮らす愛犬が苦しんでいるのを見るのは、
本当に辛いものです。

我が家の場合は食事を代えることによって、
ラッキーにもアトピー性皮膚炎は解消しつつあります。

もちろん100%安心はできませんが…

と言うことでちょっと手間暇はかかりますが、
もし愛犬がアトピー性皮膚炎にお悩みでしたら、
お試しいただければ幸いです。

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