天皇即位に伴う新元号発表までカウントダウンとなっています。
そして気になるのが平成に替わって使われる「新元号」です。

ここでは新元号に関する最新情報をお届けします。

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新元号の決め方とはどんな方法か?

過去においては元号とは天皇自らお決めになられてきました。
しかし今回の新元号は、昭和54年に成立した「元号法」に則って決められることになります。

◆第1項:元号は、政令で定める。
◆第2項:元号は、皇位の継承があった場合に限り改める(一世一元の制)

そして新元号を決めるのは、内閣総理大臣より委任された数名の有識者です。

それぞれの有識者はいくつかの新元号を候補として提出することになります。
この時いくつかの条件があります。

◆漢字2文字であること。
◆国民の理想としてふさわしいような意味を持つもの。

この条件を柱として「書きやすいこと」「読みやすいこと」も求められます。
また当然のことですが「これまでの元号として使われていないこと」
またこれまでの単語として「俗用されていないこと」も条件となっています。

各有識者から提出された2~5個程度の新元号の候補は、内閣官房長官が検討してその結果を内閣総理大臣に再び提出して、決定の運びとなります。

新元号はいつから使われる?

では今回その新元号はいつ発表されて、いつから使われるようになるのでしょうか?

新元号の発表の時期は未だ確定していませんが、4月1日に閣議決定されたのち同日中に公表する方針である、と伝えられています。

また新元号への改元日については、天皇陛下は2019年4月30日に退位されて、翌5月1日に皇太子様が即位されます。
つまり新元号は2019年5月1日以降使われることになります。

新元号の決め方とは?候補一覧から予想される漢字を発表!

新元号の候補一覧がこれ!

これまでに多くの新元号候補が取り沙汰されてきました。
ただその中から確実に削除されるものがあります。

これまで元号はアルファベットで表記されることはご存知かと思います。
明治はM、大正はT、昭和はS、そして平成はHです。

つまり新元号は少なくともMやT、さらにSとHで始まるものでないことは確かです。

もっとも明治生まれの人が存命する可能性がほぼ皆無ですから、
Mから始まる元号はありなのでは?と言う人もいるようです。

しかし平成もわずかとなった今現在でも、政府筋は新元号の候補など一切発表などしていません。

あくまで世間が予想する、新元号の候補をいくつか挙げてみたいと思います。

新元号として予想される漢字を発表!

元号に使われる漢字はやはり「めでたい」イメージの漢字や、国民全般に好まれるものでないと選ばれることはありません。

 

新元号の候補

図を見ると「永」が29回も使われています。
次いで「元」「天」が27回、そして21回の「治」20回の「応」19回の「正」「長」「文」「和」と続きます。

いずれにしても常識的に考えれば、新元号はこの図にある漢字の組み合わせに落ち着くものと思われます。

ある有識者の意見としては、

“昭和の「昭」、平成の「成」などはこれまでの元号でも、
たった一度のみしか使われていないので、


元号の1字はこれまでに多く使われた字から選ばれ、
もう1字は使用回数が少なかったりあるいは、
一度も使われたことがない字が組み合わせになる、
そういった可能性が高いのでは”

ではここで新元号を大胆予想してみたいと思います。

まずは「安久」です。
これは産経新聞で発表された最有力候補の一つですね。

「安」心して(「安」全で)「久」しく暮らせる時代の象徴的な元号になると言われています。

またSNSや予想アンケートを行う民間企業なども相次いで出てきていますが、主な候補は以下の通りです。

◇安延=あんえん
◆永明=えいめい
◇安化=あんか
◆永光=えいこう
◇建和=けんわ
◆建安=けんあん
◇弘栄=こうえい
◆文承=ぶんしょう
◇安長=あんちょう
◆弘徳=こうとく
◇文弘=ぶんこう

またソニー生命保険が行った新元号予想結果は、
1位:平和
2位:和平
3位:安久
4位:未来
5位:自由・新生
7位:大成
8位:羽生・希望
10位:安泰・安寧・太平

となっています。

新元号の決め方とは?候補一覧から予想される漢字を発表!

ただし、この中で先ほどお伝えしたアルファベット理論で行けば、1位の「平和」はあり得ませんね。

さらに2位の「和平」も平成で使われた「平」は続けて使われるとは思えません、

またMの頭文字となる「未来」や俗名と考えられる「自由」「新生」も考えにくいですね。

そうなるとこのデータで行けば3位の「安久」が最有力で「安」を使った「安明」「安治」「安長」「安延」などが有力と言えます。
ただし「安寧」「寧」の字が元号の条件である「書きやすさ」「読みやすさ」と言った観点からすると、あり得ないと推測されます。

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この記事のまとめ

今回の改元は天皇の崩御に伴うものではないため、私たちも好きに推測しやすいですね。

とは言え、30年余り続いた「平成」の時代が終わると思うと、少し寂しい想いになる今日この頃です。

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