日韓関係が戦後最悪なまでに冷え込んでいます。
隣国である韓国との間に生じている大きな亀裂は、修復が不可能なほどに広がりを見せています。
「元慰安婦問題」や「元徴用工問題」を筆頭に、大事な軍事情報を共有する「GSOMIAの破棄問題」など・・・
日本にとっても韓国にとっても、かつてないほどに由々しき問題が山積しているのです。
ではこの先、両国の関係はどうなっていくのでしょうか?
ここでは日本と韓国の関係や問題そして考え方の違いなど、ズバリ解説したいと思います。
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目次
日本と韓国の関係とは?考え方の違いって?
日本と大韓民国(以下韓国)の複雑な関係は明治以前の史実はともかく、第二次世界大戦以降の戦後におけるさまざまな補償問題に端を発しています。
韓国が繰り返し指摘する「歴史問題」については、過去に日本は確かに大きな過ちを犯しています。
戦時中に旧日本軍が韓国はじめアジア各国に対して行った所業の数々は、確かに許されるものではありません。
それが「元慰安婦問題」であり「元徴用工問題」です。
しかし日本はそういった所業を悔い改めた上、韓国に対しても戦後の1965年に締結された日韓基本条約の付随協約によって、協力金※として当時の韓国国家予算の2倍以上の対価を支払っています。
それにより、
「日本と韓国両国の間における請求権問題は、完全かつ最終的に解決された」
ことを、当時の韓国政府も納得し確認した上で署名を終えているのです。
これはもちろん明確に文書化されて、認められている厳とした事実です。
※日本と韓国は戦争していないため「賠償義務」がないので「賠償金」とは呼称せず。
韓国は日本から供与された協力金(請求権資金・援助金)で、浦項総合製鉄・嶺東火力発電所・昭陽江ダム・京釜高速道路・漢江鉄橋、などを建設しました。
それ以外のインフラ整備でも日本は技術協力を惜しまず支援し、以降韓国は一気に経済発展して、最貧国から今の豊かな国を作り上げたのです。
半世紀で世界10位圏の経済大国に発展した事実が、すべて日本の力と口はばったいことを言うわけではないですが、少なくても日本の協力金や技術援助なくして、今の韓国はなかったことは間違いありません。
韓国は政権が変わるたびに考え方が違うという矛盾
つまり韓国が主張する「過去の歴史問題」は、日本が協力金を支払い終えた時点で、両国の過去は清算されたことになります。
本来でしたらそれ以降、隣国同士対等かつ友好的な外交始めるべきであることは言うまでもありません。
ところが、韓国の政府は政権が変わるとその後も日韓のいろいろな問題に乗じては、過去の歴史問題を繰り返し俎上にして、日本に対して謝罪や賠償を要求してきました。
日本と韓国の関係には問題が山積!
日本はそういった要求に対して真摯に対応してきました。
たとえば「元慰安婦問題」に関しても日本は「アジア女性基金」を立ち上げ、対象の元慰安婦に対して「償い金」と、日本政府を代表し内閣総理大臣のお詫びの手紙を届けています。
元慰安婦問題とは
第二次世界大戦の戦時中に、日本軍関与の下で作られた慰安所であり、日本軍将兵たちの性の相手を強いられた女性を慰安婦と言います。
1993年のいわゆる河野談話では、当時の河野洋平官房長官が、
「当時の日本軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題」
と明確に発言しました。
ちなみに元慰安婦の存在は韓国だけではありません。
対象人数は285名(フィリピン:211名、韓国:61名、台湾:13名)となっていますが、日本の対応として政府からの拠出金を原資とし高齢となった元慰安婦の方々の、医療と福祉支援事業を実施しています。
そういったさまざまな事業を実施した上でこの「元慰安婦問題」は、事実上決着しているのです。
それにも関わらず韓国だけは過去の話を繰り返し持ち出しては、執拗に慰安婦像の設置などあらゆる場所に行ってきました。
そして日本に対しては、解決済みの問題にも拘わらず繰り返し謝罪と賠償を要求しています。
2019年に入り、韓国の文喜相(ムン・ヒサン)国会議長がこの「元慰安婦問題」をめぐって、驚愕すべき発言をしてます。
「日本を代表する王(天皇)が(元慰安婦に謝罪)するのが望ましい。
その方は近く退位されるというので。その方は戦犯の主犯の息子ではないですか。
その方が元慰安婦のおばあさんらの手を握り、謝罪の言葉を伝えればすっきりと解決する。」
日本政府はこの発言に足して猛反発するも、文議長は「平素からの持論」と開き直る始末。
このニュースは日本語に翻訳されましたが、一部では天皇を指し韓国語で「日本の偉いおじさん」と呼称したとも言われています。
日本国の政権分離の天皇制度などまるで理解しようとしない、韓国側の非常識な論理はまるで理解できません。
この発言によって日本人がどれほど激高したかなど、文議長当人もまったくわかっていないようです。
そんな韓国という国が私たち日本人の目には、理解不可能な国に映るのも当然と言えば当然であり、多くの日本人が心情的にも辟易としているのが現状ではないでしょうか。
さらに、先般蒸し返された「元徴用工問題」もあります。
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「元徴用工問題」とは
徴用工とは、
「日本の軍事政権が戦時中に労働力不足を補うため、朝鮮半島から日本の工場や炭鉱などに労働力として動員された人」
のことです。
これは募集に応じた人もいれば、国民徴用令の適用により徴用された人たちも存在すると記録されていましたが、軍事政権下ですから徴用と言っても当然強引な命令で、引っ張り出されたことは明白です。
当時の公文書や証言において、時に威嚇や暴力を伴ったことが判明していますが、元徴用工数は故人も含めて約226,000人となっています(韓国政府認定数)
この「元徴用工問題」についても繰り返しになりますが、日本は1965年に韓国と国交を正常化させました。
前述したようにこの時点で日韓請求権協定も結ばれ、日本は韓国に対して無償3億ドル・有償2億ドルの計5億ドルの経済協力金を供与したのです。
日韓請求権協定には、
「日本と韓国の両国及び国民間においての請求権問題は、完全かつ最終的に解決されたことを確認する」
と明記されていました。
この協定によって日本政府の統一見解として、
「元徴用工補償問題と元慰安婦補償問題はともに解決済み」
と確認しているのです。
ところが「元徴用工問題」はここにきて、また大きく動き出したのです。
2018年秋、韓国の大法院(最高裁)が日本企業に元徴用工らへの、賠償を命じた判決を出したからです。
この摩訶不思議な判決は、
「1965年締結の日韓基本条約や日韓請求権協定で解決済み」
との立場をとってきた日本の政府だけでなく、韓国の歴代政府の立場さえも真っ向から否定するものです。
これに対して日本政府安倍政権は強く反発していますが、韓国の現政権である文在寅(ムン・ジェイン)大統領以下与党の態度はじつに曖昧なのです。
曖昧どころかその判決を支持する動きさえあるのです。
元徴用工たちへの賠償を支払うために日本企業の資産差し押さえを認めたこの判決は、日本との外交上の重大な危機を招くだけでなく、日本企業の韓国への投資や取引見直しにつながる恐れがあります。
元韓国政府高官ですら、
「これは経済協力に非常に深刻な影響を及ぼし、日本経済よりも韓国経済を大きく弱体化させるだろう」
と述べていますが、いずれにしても韓国政府はこういった歴史問題を何度も蒸し返しては、韓国国内で反発が起きると言った構図を作り上げているのは確かな話です。
「反日問題を掲げさえすれば、韓国政府は国民の支持率を上げられる」
と短絡的な政治手法を繰り返すため、挙句の果てには扇動された国民が「日本製品の不買(ボイコット)運動」に走ったりしています。
日本国民はこういった愚かな行為を、どのような目で見ているのでしょう?
元慰安婦問題も同様ですが、こういった不誠実な対応ばかり繰り返す韓国政権はいったいこの先どうなっていくのでしょうか?
ここまであからさまな掟破りの行動を取ることは今後の日韓関係にとって、これまにないくらいより深刻な事態に陥る可能性があります。
まだ山積する韓国との問題
「元慰安婦問題」「元徴用工問題」以外にも日本と韓国両国の間には、まだまだ問題が山積しています。
長年続く「竹島領土問題」もその一つです。
前述の日韓条約が締結されてから50年たった今になっても、韓国は竹島を「固有の領土」と主張して嘯(うそぶ)き続けています。
そのためには、都合のいい歴史を創作するに至っている有り様です。
説明するまでもなく「竹島は日本固有の領土」であり、世界の国境ラインとしても竹島は日本の領土内に存在しています。
しかし韓国は、竹島不法占拠を国際司法裁判所に持ち込もうとする日本に対し、
「国交正常化後でもこの(竹島)問題は交渉できる」
とはぐらかし、司法裁判における決着を拒否し続けています。
それもそのはずで、国際司法裁判所においては「竹島は日本国領土である」と言う判決が出ることが、明白であるからです。
さらに近年では「自衛隊機へのレーダー照射問題」もあります。
この問題でも韓国は証拠画像や動画あるにも拘わらず、強固に否定し続けていますがこれに至っては「韓国の良心」というものが存在するのか、疑問に思わずにはいられません、
日本と韓国の関係はこの先どうなる?
日本は韓国に対して過去に大きな過ちを犯したのは、間違いのない事実です。
それを日本が無理やり「臭いものにフタ」をして来たわけではありません。
日本は再三再四その過ちを懺悔し、協力金はじめインフラ整備の技術援助など誠意を尽くしてきました。
韓国国民はそういった正しい歴史事実を知らされず、「反日と言う悪のイメージ」を植え付けられた教育的歴史があります。
しかしネット環境が整った現在社会では、曲げられた歴史の真実を知る手立てはいくらでもあるのです。
ですから韓国国民の一部には「韓国の暗黒たる過去」を知る良識派の人々がいることも確かで、「反日」を否定する動きもありますが、それはまさにごく少数派であることは否めません。
後ろ足で砂をかける?韓国の対応
繰り返しますが韓国は当時の朝鮮戦争で壊滅的な打撃を受けて、世界でも最貧国のひとつに転落しました。
当時は北朝鮮にさえも後れを取り、ひっ迫した財政に喘いでいました。
そのため当時の朴正煕(パクチョンヒ)政権は日韓協定を結ぶための交渉段階において、日本政府に対しては、
「協力金は元徴用工らの補償に充てる」
と説明したのですが、前述したように実際は日本から得た資金を道路やダム、鉄工所などの経済開発に流用したのです。
その良し悪しはともかく、それにより韓国は短期間に飛躍的な経済成長と民主化を達成しました。
各国から「漢江の奇跡」と呼ばれるほどの見事な復興だったわけですが、縁の下で支えたのは日本であるという事実を韓国国民はどれだけ認識しているのでしょう。
1965年の日韓国交正常化の立役者として知られる韓国の金鍾泌(キム・ジョンピル)元首相も、生前に認めていた厳とした事実なのです。
今現在日本のライバルになっている巨大企業や巨大財閥の誕生のきっかけ、あるいは今日の韓国の繁栄があるのは日本国民の血税で提供した…とも言えるのではないでしょうか?
そう言う意味でも韓国は、日本からの多大な経済協力で高度成長を遂げたのは明白な事実でありながら、日本に感謝するどころか平然と後足で砂をかけ続ける韓国と言う国に対して、日本人として好意を持つことができるでしょうか?
日本のことわざに「恩を仇(あだ)で返す」と言う言葉があります。
日本は韓国に対して迫害した過去こそあれ「恩」を供与したわけではありませんが、語弊を覚悟でいえば今韓国が日本に対して取り続ける様々な対応は、まさに「恩を仇(あだ)で返す」行為に近いものがあります。
とは言えこういった問題がありながらも、日韓国民の間では友好的な文化もあります。
芸能や音楽はじめ観光や食においても、両国間では互いの文化の良さを認め合い行き来もする国民も多かったのです。
そういった友好的な日韓関係を極端に悪化させたのは、文在寅政権以外のナニモノでもありません。
一部の人を除いて韓国の一般の人々は、日本に対し特別悪い感情は抱いていなかったにも拘わらず、文在寅政権の悪しき政治手法によって反日感情は戦後最悪なまでに押し上げられてしまったのです。
昨今ニュースなので垣間見る「日本製品不買運動」や「過激な反日行動」を見る限り、そういった想いを抱かずにはいられません。
少なくとも日本国民は、韓国製品を公にボイコットする行為など一切起こしてはいませんが、個人的には心情的に韓国製品を締め出そうとする思いを、抱き始めているのは確かのようです。
中国の韓国虐めは問題にならない不思議
ちなみに中国は韓国に対して、以下のような徹底的かつ相当悪質な制裁を行っていますが、韓国国民は果たしてそう言った事実を理解しているのでしょうか?
◆第二次世界大戦後に起きた朝鮮戦争に、中国は突然介入し多くの韓国、朝鮮人を戦死させたばかりか、南北の分断を固定化させた原因を作りました。
◆近年では地上配備型迎撃ミサイル「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の配備問題をめぐり、中国は韓国に対しての報復措置を実施しています。
「韓国製品不買運動」「中国人の韓国旅行の販売停止」などの報復行為で韓国企業に甚大な被害を与えました。
◆さらに中国は今なお高句麗は中国の一部と主張しています。
これもまた「歴史の歪曲」でありながら、韓国は黙認しています。
こういった事実を韓国人は意識していないのですから、韓国と言う国がますます不可思議に思えてきます。
韓国は無意識のうちに中国へは追従して、日本には怒りを隠そうとしないのですからおかしな話ではないでしょうか?
おとなしい羊(日本)を怒らせると・・・
日本には温情の文化と思いやりのある精神が息づいています。
韓国が歴史問題を正しく認識して、正しく国民に伝え、反日感情を扇動して政権支持を得ようなどと言った姑息な手段に出ず、手を差し出してさえくれば日本は喜んでその手を握り返す国なのです。
しかしいくらおとなしい羊(日本)でも、怒らせれば反撃に出ることだってあり得ます。
もちろん暴力的な愚かな行為ではありませんが、それを理解しない限り日韓両国の未来は、暗澹たるものでしかありません。
韓国はリベラル国?旭日旗への過剰反応
韓国が2020年東京五輪において日本に旭日旗を禁止する処置を、国際オリンピック委員会(IOC)に要請したことは周知の事実です。
旭日旗は日本で何世紀にもわたって使用されてきたもので、現在でも自衛隊が使用しています。
先般韓国で行われた国際観艦式において、韓国は自衛艦旗である「旭日旗」の掲揚自粛を求めてきましたが、これを日本側は拒否しました。
旭日旗は第二次世界大戦中に日本の帝国陸軍と海軍によって使用された経緯があり、そのため多くの韓国人にとっては日本よる朝鮮半島の植民地支配時代の記憶を呼び起こす、侮辱的なものであるとの見解を示しています。
しかし、語弊覚悟で敢えて言うなら、
「負の心に支配され続ける韓国は、過去の亡者や亡霊にいまだに憑りつかれているのではないか?」
と言った思いが湧かずにはいられません。
その思いがそれこそ妄想でない証拠に、この事実について海外ではどんな反応があったかと言えば、
「韓国では旭日旗が反日ナショナリズムに利用されている」
と言った報道が多く国内外の人々の声としては、
ChuckleNuts
最近は過剰反応する連中だらけで嫌になる、鎮静剤でも飲め。AmericanPatriot67
こんなことやってる場合か、現実を直視しろよ、日本と米国がいなけりゃ今頃焼け野原だぞ。nohiddentalent
いつまでも終わらない過去に対する非難、過剰な被害者意識にはもううんざり。今の日本はかつての日本とは違う、ほっとけ。JohnDoe2018
いい加減過去は過去と処理すべき時だ。この手の、ほとんどの人間にとっては生まれる前の過去について清算しろ云々の話はもう飽き飽きだ。OldStyleLiberal
日本の戦争犯罪に苦しめられた人々はまだ生きている。JohnDoe2018
問題は非難の声を上げているのがその当事者でないところだと言っている。Glantry55
どの国も何かしらおぞましいことをしてきたわけで、何が言いたいかというと、Get over it (引きずるな/忘れろ/乗り越えろ).craigburdette
米国の奴隷に関する問題の当事者がすでにこの世にいないのと同様に、韓国が問題にしている件に関わった人間は皆もうこの世にいない。今更過去を持ち出すことの意味を考え直した方がいい。newsjet756
ドイツ人がナチスの旗を振ったとしてそれを許せるか?gadsden_one
それを振ろうが振るのを止めさせようが過去が変わるわけでもあるまいて。BubbaThebald385
韓国がこんなにもリベラルだらけとは知らなんだ。Tyl3rDurd3n
南軍旗の禁止の動きと同じ感じだな、やっぱ左の人間に力を持たせちゃ駄目だわ。Braunless
日本はすでに償いを済ませている。そして今では韓国と共に米国の同盟国だ、放っておけ。LoganSF10
彼らが殺した数百万人にそれを言ってみろ。Getoverit289
それは難しいな、だって死んでるし。WinWalkCrawly
OMG, S.Korea, grow up.
(なんてこった、韓国よ、大人になれ)米国が日本に対して思うところが何もないとでも? そういったものを乗り越えて今の関係があるんだ。それをいまさら、ただの旗で騒ぐとか。
llinde907
こういうめんどくさい連中はこの国にしかいないと思っていたが、そんなことはなかったようだ。
出典:KAIKORE
日本と韓国の関係まとめ
韓国はなぜいつまでも日本を許そうとしないのか?
どうすれば彼らの理不尽な要求が終わるのか?
日本側も事ここに至っては、歴史問題についての韓国側の一方的な要求を鵜呑みにすることはありません。
1998年10月、金大中大韓民国大統領夫妻が日本国国賓として日本を公式訪問しました。
金大中大統領は滞在中当時の小渕恵三総理大臣との間で、会談を数回にわたり行いました。
この会談の結果両首脳は、
「1965年の国交正常化以来築かれてきた両国間の友好協力関係をより高い次元に発展させ、21世紀に向けた新たな日韓パートナーシップを構築する」
との共通の決意を宣言したです。
その両国首脳の決意と宣言を文在寅政権は一方的に反故(ほご)にした上、相容れない要求やら問題を突き付ける韓国が態度を改めない限り、日韓友好も何もあったものではなく当然この先日韓の未来に良いことは何一つありません。
また「GSOMIA破棄」となれば北朝鮮や中国の思うツボであり、非常にリスクのある行為と言わざるを得ません。
こういった慇懃無礼な態度に終始する韓国に対して中には「静観するのが良い」という意見も出ていますが、果たしてそれでいいのでしょうか?
韓国人の気質や本質は積み重ねられた歴史的な事実から見ても、
「韓国人は相手が強いと見たら敬意を払い、弱いとみたらとことん攻撃してくる」
とも言われています。
日本が静観する・・・つまり強固な抵抗を示さないでいる限り、嫌がらせのような要求はどこまでもエスカレートするのでは?と懸念されていることも確かなのです。
日本国民に広まりつつある、韓国と言う国へのイメージは「正論に逆ギレする国」であり、中には、
「ここまで歴史を捻じ曲げる韓国との対話は困難であり、国交断絶さえ余儀なし」
と言った過激な発言まで飛び出しています。
文字通りお隣さんである国とお付き合いしたくない、などと日本は思ってなどいません。
過去は過去として清算したのですから、いがみ合った争うことなくあとは未来に目を向けて互いの経済発展や、北朝鮮からの自衛防衛のために軍事的に手を取り合って行くのが本来の姿であることは、常識ある人間であればだれにでもわかることです。
韓国にすべて非がある、とは言いませんし日本側の対応が100%正しいなどとも言い切れません。
しかし、いつまでも悪しき歴史問題を取りざたしてイチャモンのごとく外交手段に持ってくるのは韓国側であることは確かなことです。
ソウル地下鉄知られざる史実
その昔、ソウル市内の地下鉄建設とそれに伴う各線の電化事業は円借款によって行われました。
日本は8,000万ドルの借款を供与した上、長期にわたり地下鉄開通まで現地での運行指導や、韓国技術者など日本に招いての研修を重ねて実施してきたのです。
車両や信号また通信分野等はすべて日本の技術協力により建設され、開業当時のソウル地下鉄の電車は全て日本製でした。
ソウル地下鉄開業間もない頃、韓国の女子大生が日本の若者にこんなことを言ったそうです。
「ね、ソウルの地下鉄ってこんなにすばらしいのよ。日本にはこんな地下鉄走ってるのかしら?」
韓国の日本に対する国民感情はともかく、正しい事実教育や報道がされているのならこんな言葉を聞くこともなかったに違いありません。
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