年末が近づくと一気に慌ただしくなりますね。
そして12月と言えば忘年会シーズンでもあります。

最近の忘年会は単なる飲み会ではなく、参加した人に出し物や一発芸など求められることが多くなりましたね。

今日はその中から受ける一発芸ネタをテーマに、いろいろお伝えしたいと思います。

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忘年会余興の出し物はいろいろありますが・・

数名の忘年会ならともかく、大勢が参加する会社単位の忘年会となると必ずと言っていいほど求められるのが、出し物的な余興ですよね。

定番なところではでは「カラオケ=歌」ですが、歌は二次会でと言うのが最近のお決まりですから、「余興ネタに歌」はあまりお勧めできません。

ただ、歌のモノマネはまた違いますから、日頃ご自分の歌のレパートリーの中からモノマネでよく似ていると思うものでしたら、それはそれでもちろん有りですよ。

ですから声質が似ていると思う歌手の、モノマネを練習しても良いかも知れませんね。

もちろんフルコ-ラス歌う必要はないですから、サビの部分だけのワンフレーズでかまいませんし、むしろ長々と歌ってボロが出るより、一番似ていると思うフレーズだけ歌う方が受けやすいものです。

そういったモノマネが可能と思われる曲を、3分程度で3曲くらい連続でやれば、これはもう大受けするはずです。

余興をするなら誰で受けを狙いますから、特に新入社員や日頃あまり目立たない人なら、ここが腕の見せ所と言うものです。

忘年会は年度の締めを飾るイベントですから、ここはぜひ成功させておきたいものですね。

とは言え、あまり考えずにおかしな出し物を選ぶと受けるどころか逆にドン引きされかねませんから、多少は慎重にネタを考えてほしいものです。

下ネタや内輪のモノマネネタには要注意

特に女性社員がいる場合の「下ネタ系」は(余興をやる人間のキャラにもよりますが)原則としては避けた方が無難です。

男女問わず「比較的受けの良い軽い下ネタ」ならまだいいのですが、いずれにしてもこの手のネタやギャグは会社の忘年会なら特に慎重になることに越したことはありません。

忘年会は無礼講ってホント?

ところで、話は変わりますが上司は良く忘年会の始まりで、「今日は無礼講」などと言いますが、これは絶対真に受けてはいけません!

ハメを外し過ぎて、上司に日ごろの不満をぶつけ「言ってはならないひと言」を言ったために、翌日以降会社内で「ハリのムシロ生活」を送った人は数知れません(じつは私もその一人です 笑)

忘れてはいけないのは、忘年会とは言え会社の行事ですから「無礼講ではない」ということを、ユメユメ忘れてはいけません。

たとえば同僚などの間では、最高に受けやすい「上司のモノマネネタ」などはよくよく考えて、やるやらないを決めることですね。

好意的なものなら問題ありませんが、批判的な部分や本人が気にしているような口調のマネや癖などのモノマネは、絶対NGです。

仮にその席に本人がいなくても、そういった話はあとで必ず本人の耳に入るものです。

つまり「内輪のケナシ的なネタ」は絶対やるべきではないと、肝に銘じるべきです。

忘年会余興ネタにオススメな一発芸

一発芸と言った用語が流行り出したのは、そんなに古い話ではありませんが、一発芸の良さは、

「瞬間的な大笑いを取ることで、一気に場が盛り上がり一発芸をやった人の印象がグンと良くなる」

「たとえ受けがそれほど良くなくても、ダラダラつまらないものよりクスリと笑ってもらえて、好印象が残りやすい」

と言ったメリットがあるんですね。

一発芸のやり方としては、経験上やはり流行もののネタマネが一番受けます。
たとえば今年最高に流行ったピコ太郎さんの「PPAP」などは、絶対に受けますが、これはきっと競合が激しいかと思われます。

ちょっと前に流行った「とにかく明るい安村さん」「安心してください!穿いてますよ!」これは昨年の忘年会余興ネタで一番ウケたネタです。
これはやり方次第で今でも十分通用します。

若手男性写真で抵抗のない人はピンクビキニを穿いてチャレンジしてみてはいかがですか?

でもコレッて下ネタじゃないの?と言う声が聞こえそうですがここまで流行ったネタですから「下ネタ」を超えていると思っていただいて問題ありません。

あるいは「五郎丸ポーズ」もまだまだ生きています。
あのルーティーンを真剣な顔でやってラグビーボール(に見立てたものなら何でも構いません)を蹴るマネで空振り・・

過去の流行ネタでもやり方次第で今でも十分通用しますが、さらに受けを狙うなら、ネタはやはりその年の最新流行のネタですね。

流行語大賞から拾っても良いですし、お笑い界で人気の出た芸人マネも受けるものです。

でもそういったネタマネや話が苦手だ、という方は百均ショップなどに行ってみましょう。

昨今の百均ショップには、一発芸的なコスプレアイテムや小道具がヤマのように売っていますので、気に入ったコスチュームを用意して瞬間披露するのも意外に受けるものですよ。

忘年会余興ネタで大受け間違いないのはダンスネタです

これまでは忘年会の余興の出し物と言えば、歌やマジックあるいは一発芸などが定番でした。

ところが最近では、ダンスを披露すると言った余興が大変受けています。

ダンスと言ってももちろん本格的なヒップホップダンスなどではなく、動画サイトでヒットした軽い感じの物でも十分受けが狙えます。

軽いノリのダンスなどは特に若い人には、大変受けやすいですし、いずれにしてもこういったダンスは動画サイトで検索をかければいくらでも見つかりますので、気に入ったダンスネタを覚えて、忘年会の余興で披露したらいかがでしょうか?

あるいはお子さんが中高生でしたら、今の流行りネタやダンスなどを教えてくれるはずですから、この時とばかりにコミュニケーションツールとして、意見を求めるのも良いかもしれませんね。

もちろん振付を覚えるのはちょっと大変ですが、大変だからこそ受けた時の拍手喝采は最高の喜びとなって、ご自分に跳ね返ってくるものですよ。

このテーマのまとめ

忘年会余興ネタをやる際の注意やおすすめネタを紹介しましたが、この手の余興をやる場合のコツで一番大切なことは、
「決して照れずに堂々とやること」ですね。
おかしな照れは、むしろ引かれてしまいかねませんよ。

やる以上は自分なりにその芸の本人になりきる、と言う気持ちと自分も精一杯楽しむ気持ちこそが、相手に伝わって受けると言うことをどうか忘れないでくださいね。

そして忘年会は文字通り「年を忘れること」ですから、自分自身もイヤなことを忘れて大いに盛り上がりましょう。

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