我が家の柴犬がアトピー性皮膚炎と判明してから早4年です。
この間さまざまな改善法を試みてきました。
食事法にしても生活習慣改善にしてもそれなりに効果はあったものの、100%治癒してきたとは言い切れませんでした。
ところが最近発見したあるシャンプーで愛犬を洗ったところ劇的な変化が見られたのです。
今回は柴犬のアトピー性皮膚炎を改善するすばらしいシャンプーを紹介いたしますので、同じ悩みを持つ方はぜひ一度お試しください。
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目次
柴犬のアトピー性皮膚炎の治療に有効な方法とは?
柴犬に限らず犬がアトピー性皮膚炎となる原因は「アレルゲン」という物質が犬の皮膚やクチなど呼吸器を通じて体の中に侵入することから始まります。
それによって皮膚炎を発症してしまうのです。
皮膚炎になってしまうと人間同様過度に血流が促進されてしまうので体内異常を起こしてしまいます。
その結果「皮膚の痒み」「呼吸器官の異常(咳、呼吸異常)」と言ったいろいろな異常症状に悩まされることになります。
これがいわゆる「アレルギー反応」と言うものです。
・アレルギー性皮膚炎=皮膚で起きるアレルギー反応のこと。
・アレルギー性鼻炎=鼻の粘膜で起きるアレルギー反応のこと。
・アレルギー性喘息=気管の粘膜で起きるアレルギー反応のこと。
このアレルギー症状を改善するためには、基本的には動物病院に頼ることになります。
動物病院で診察したもらうと以下の治療法となるようです。
軽度の症状…抗ヒスタミン剤の投与
中等度から重度の症状…副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)・免疫抑制剤の内服・インターフェロン注射
いずれにしても動物病院では「薬」による治癒や症状改善をめざしますが、一度薬に頼ると長い間薬漬けとなる可能性もあります。
その良し悪しは別として飼い主としては愛犬の健康面を考えた場合、薬や注射に頼るのが本当に良いことなのか心痛むところです。
これ以外の治療法ですと「食事法の改善」が挙げられます。
アトピー改善のためのドッグフードが販売されていますのでそれに頼るのもありでしょうが、我が家の場合は「自然食」を与えることで愛犬のアトピーに立ち向かいました。
これはそれなりの効果があり食事法開始前のアトピー状態を100としますとその半分の50程度にまで症状を和らげることができたと考えてます。
なおその食事内容などは過去に記事で紹介していますので、ご参考にしてください。
次の改善策としては生活環境の改善です。
アトピーの原因はさまざまですのでこれを完全に特定することはまず不可能と言えます。
アトピーの原因がハウスダストや花粉アレルギーであれば、室内に空気清浄器を置く必要が出てきます。
また冬場の乾燥シーズンには室内の空気が乾燥しないように加湿器を使うことも方法です。
また散歩の際は犬用コートなどを着用させ、散歩から帰ったら家に入る前に玄関で脱がせて花粉を持ち込まないようにすることが肝要となります。
そして最後の治療法に挙げられるのが「シャンプー」です。
柴犬の皮膚が炎症を起こしているのですから当然薬科性の高いシャンプーで、優しく洗って上げることが必要になってきます。
我が家でもその点を考慮して食事以外にこのシャンプーにも気を遣いました。
当初口コミなどいろいろ調べた結果「マラセブ」と言うシャンプーがアトピー性皮膚炎に効果があると知ったので、4年前の発症当時購入しました。
月に1~2回のペースでシャンプーしたのですがその効果は…何とも言えません。
良くなっているような効果がないような…
つまり少なくても悪化こそしなかったのですが、シャンプーによって完治することはなかったのです。
ところがつい最近人伝に聞いたとあるシャンプーが、我が愛犬のアトピー性皮膚炎を劇的なまでい改善してくれました。
アトピー性皮膚炎にかかるやすい犬種
そして日本犬では数少ない柴犬です…
柴犬のアトピー性皮膚炎の食事法は効果はある?
犬に取っても体内に吸収される「食べ物」は非常に重要です。
アレルギー体質が一切ない犬でしたら一般的なドッグフードでも問題ないですが、そうでない場合はやはり食事内容も気を遣わないといけません。
前述したように我が家ではアトピー対策用のドッグフードも考えましたが、いろいろ調べるうちにやはいり手作りの「自然食」にすることにしました。
1週間分をまとめて作りますがやはり手間は手間です。
とは言え慣れれば1時間もかからず調理できますので、個人的には「手作り自然食」をお勧めします。
効果の方はお話したようにそれなりにあると思います。
体質次第ですが食事だけでアトピー性皮膚炎が完治した例もあるくらいですから…
どんなものでどんな風に作るか…これについては過去記事で詳しく作り方や効果成分など解説していますのでぜひ参考にしてください。
柴犬のアトピー性皮膚炎の症状とは?薬や食事で治療は出来る?
犬のアレルギー(アトピー)の症状に効くフードとシャンプーとは?
柴犬のアトピー性皮膚炎に最適なシャンプーとは?
ではいよいよ我が家の愛犬(柴犬)がシャンプーによって大きな効果を出した事例を紹介します。
「マラセブ」では大きな効果はなかったのですがこれはあくまで個人差(個犬差)があると思われますから、このシャンプーがダメだとは申しません。
とある愛犬家に教えていただいたそのシャンプーがこちらです。
この「薬用ヨードシャンプー」をAmazonで検索すると、値段も200ml容量で1700円と決して高くなくて助かりました。
いわゆる昔の「赤チン(ヨードチンキ)」系のシャンプーですので、液体の色もそのままです。
愛犬家のアドバイスと私個人の意見ですが使用法としては全身にシャンプーをかけて軽くマッサージしてから最低でも5分、できれば10分放置して有効成分を浸透させることです。
特に痒がる部位は念入りに時間をかけてください。
そしてシャンプーが残らないように隈なく洗い流すことも忘れないでください。
シャンプー後はよく拭いて乾かして上げることも大切です。
この方法で初月は毎週で翌月から月2回シャンプーをしましたところ、今では全く痒みを訴えません。
(ごくたまに痒がることはありますが)
まとめ
愛犬がアトピー性皮膚炎で痒がるの見ているのは、愛犬家としては本当に可哀そうで辛いものです。
「なぜうちの犬だけアトピー性皮膚炎なんかに…」
と複雑な想いは私にも痛いほどわかります。
しかしそこはぜひ前向きになっていただき、いろいろな改善法がありますから、出来る限り可愛い愛犬のために手をかけて欲しいものです。
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