今年の冬は大寒波襲来で一段と寒く、辛い毎日で悩んでいませんか?
外出先から帰宅すると、体が驚くほど冷え込んでいることもしばしば…

そこでお勧めしたいのが、冷え性の強い味方でもある「生姜」です。
ここでは体を芯から温めてくれる「生姜の効果・効能」のご説明と、簡単に作れる「生姜湯」のご紹介です。

寒い冬こそ手軽に買えてコスパの良い生姜で、身も心も温まりたいものですね!

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生姜湯の効果と効能がなぜすごいのか!

生姜湯の作り方の前になぜ生姜が体を温めてくれるのか?
この点を簡単にご説明したいと思います。

生姜には「ジンゲロール」と言う成分が多く含まれていて、殺菌力と発汗作用があります。
発汗作用があると言うことは体を内部から温めてくれる、と言うことですね。

でもジンゲロールは身体をある程度は温めてくれますが、身体の一番奥まではあまり温めの効果がないのです。
じつはジンゲロールは加熱されると「ショウガオール」へと変化するのですね。

生姜の効果効能

この有効成分でもあるショウガオールこそが、冷え性の味方で身体内部から温めてくれる効果があります。

生姜の効能の秘密

生姜が本当に体を温めてくれるのはショウガオールとお話しましたが、ジンゲロールがショウガオールに変わる温度は80~100℃で、注意点としては100℃以上の高温で煮たりすると、
ショウガオールの有効成分が破壊されてしまうと言うことです。

それさえ注意すればがショウガオールが身体を温める効果は、約3時間続くそうです。

また生姜には強い殺菌効果がありますから、風邪の菌やウイルスにも効果が期待できると言う、嬉しい副産物まで付いてくるんですね。

生姜湯の効果はコツのある作り方がポイント!

では生姜から簡単に作れて手軽に体を温めてくれる「生姜湯」ですが、これはちょっとしたコツがあります。

それは生姜だけではなく2種類の追加具材を足すことです。
それによって生姜湯もグンとうま味を増してくれて、さらには温め効果も倍増されるのです。

その2つの具材とは「片栗粉」「ハチミツ」です。
この2つを足すだけで味が格段にアップします。

片栗粉で味をまろやかに

片栗粉を入れると軽くとろみがついてまろやかな味に仕上がりますし、さらには冷めにくいと言う効果もあります。

生姜湯に片栗粉

もともと生姜自体はピリッとした刺激物ですから、それが片栗粉によって中和されます。
またとろみ加減によっては、食道や胃から内臓全体に温かさが広がってくれます。

ハチミツは栄養の宝庫

ハチミツの約50%は果糖です約40%がブドウ糖から作られれいて、さらには酵素、各種ビタミン、ミネラル、アミノ酸、ポリフェノールと言った 多くの栄養素が含まれています。

ハチミツのブドウ糖には、エネルギーとして代謝されるのが早いという特長があり、
体内に摂取するとブドウ糖はすばやく吸収されて、エネルギーに変換されます。

生姜湯にハチミツ

つまりハチミツ主成分の糖類は早く吸収されでエネルギー源になり、さらには脳を活性化してくれると言う効果まであるのです。

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生姜湯効果大!カンタン作り方レシピがこれ!

では美味しい「ハチミツ生姜湯」の簡単な作り方のレシピを紹介します。

【材料】3人前

◆生のおろし生姜…ティスプーン3杯
◆ハチミツ…ティスプーン6~8杯(お好みで)
◆片栗粉…ティスプーン3杯(とろみが好きな人は4杯)
◆熱湯…600CC

用意するのはたったこれだけです。

【作り方】

◆生姜・ハチミツ・片栗粉を良くかき混ぜてから熱湯を注ぎます。
◆さらにゆっくりかき混ぜて完成です。

生姜湯にハチミツと片栗粉

またおろし生姜の代わりにチューブに入ったおろし生姜でも代用は出来ますが、 まず香りがチューブではあまり感じられませんし、味も少し落ちようです。

さらにチューブのおろし生姜には、保存のための酸化防止剤など添加物が入っています(もちろん健康に害があるものではありません)

そういった点が気にならなければお手軽で作れることは確かですから、利用しても良いかと思います。

まとめ

生姜の効果効能をお伝えしてきましたが生姜湯にはハチミツ以外に「ゆず生姜湯」「レンコン生姜湯」「ココア生姜湯」などいろいろなバリエーションがあります。

ただどんな飲み方であっても、生姜をベースにするわけですから、効果効能にほとんど差はありませんので、 ご自分のお好みの材料でお飲みください。

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