年の暮れ間近になって、今年もお歳暮の時期がやって来ますね。
お世話になった知人友人、あるいはご両親や会社の上司に「さて今年のお歳暮は何を贈ろうか」と頭を悩ませる方に、今日は貰って喜ばれるお歳暮人気商品をランキング形式で紹介したいと思います。
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目次
お歳暮人気ランキングの総合結果は?
リサーチ会社の統計データによると、過去に贈って喜ばれたお歳暮商品は以下の通りです。
喜ばれた理由「高齢者で和菓子が好きだったから」「家族の年齢層が広かったが年代に関わらず美味しくいただけた」
「子供が多いので特別なおやつとして喜ばれた」「女性の多い職場なので甘いものが喜ばれた」「有名店のもので自分ではなかなか買わないので」
2位・・ビール詰め合わせ
喜ばれた理由「冬でも毎晩ビールを飲んでいるが普段は発泡酒だから喜ばれた」「年末年始特にお正月に飲めて良かった」
「大人用にビールとお子様用にジュースの入ったセットだったので喜ばれた」「飲む家族が多いので喜ばれた」
3位・・ハム詰め合わせ
喜ばれた理由「普段あまり自分ではなかなか買えないもので嬉しかった」「お正月に家族が揃った時に食べられて良かった」
「他の人と重なったけど日持ちするし正月にも食べられるので良かった」「食べ盛りの子供がいるので嬉しかった」
4位・・コーヒー・ジュース・お茶などの飲料詰め合わせ
喜ばれた理由「アルコールを飲まないので良かった」「紅茶やコーヒーが好みなので嬉しかった」「体に良くふだん飲んでいないので良かった」
「会社でいただいたけどみんなで楽しめたので良かった 」「高齢でお茶が好きなので嬉しかった。お正月に高級なお茶が良かった 」
5位・・海産物・魚加工品詰め合わせ
喜ばれた理由「豪華なカニででふだん食べられないもので嬉しかった」「正月に使えるイクラやカズノコが有り難かった」
「お酒を飲むので、つまみになって良かった」「地元の特産品を食べられて嬉しかった」
ベスト5ランク外ですが上記以外で多かったのは、ビール以外の酒(日本酒やワイン、ウイスキーなど)
洗剤入浴剤の日用品・ 麺類(うどん・そばなど)・油や調味料詰め合わせ・カタログギフトが人気のお歳暮商品でした。
お歳暮をもらって喜ばれる理由
お世話になった方々への感謝の気持ちとして贈る習慣として、お中元とお歳暮と年に二度その機会があるわけですが、お中元とお歳暮では決定的な違いがあります。
「お歳暮は年末年始特に、お正月を控えている」と言う点と「一年の終わりを迎える時期に当たる」と言うことです。
お中元は贈らなくてもお歳暮は必ず贈ると言う方も少なくありません。
人気のお歳暮商品その理由
お話したようにお歳暮の時期は年末年始を控えていますので、たとえばお酒を贈るにしてもハムの詰め合せを贈るにしても、お正月に重宝すると言うことです。
何かと物入りのこの時期に、予定していたハムが贈られてくればそれは嬉しいものです。
そう言う意味ではお歳暮の人気商品の上位に食品が多いことも頷けますよね。
ランク外ですがめったに食べられないお蕎麦の名品をいただければ、年越し蕎麦にはもってこいと言うわけです。
貰って困るお歳暮とは?
では逆に貰って困るお歳暮ですが、これはどうしても贈る相手の嗜好や年代であるとか家族構成、あるいは立場を考えた場合出てくる問題ですね。
たとえば極端な話ですが、お酒が一滴も飲めない方にワインを贈るのはどうでしょう?
あるいはご高齢の方に固い煎餅を贈るとか、独身男性に調味料セットもいかがなものでしょうか?
つまり贈り相手の嗜好をなるべく事前に把握しておくことが大切だと言うことですね。
お歳暮を贈る意味
お歳暮という言葉が生まれたのは、元々年の暮れ=歳の暮れ=歳暮という意味を表わす言葉からです。
毎年年の暮れに一年間にお世話になった人に贈り物を持参してまわる習慣ができてから、やがて贈答品そのものを「お歳暮」と呼ぶようになりました。
お世話になった方に感謝の気持ちを込めて、また来年度も宜しくお願いしますという気持ちを込めて贈るのがお歳暮の意味です。
近年のお歳暮と言えば、お世話になった人に贈るだけでなく親愛の情を込めて知人や友人あるいは親族にも贈るお歳暮へと変化してきました。
お歳暮の平均価格って?
なおご参考までですが、お歳暮の価格帯としては「3,000円以上4,000円未満」が35.1%で最も多く、次いで「4,000円以上5,000円未満」が24.0%「2,000円以上3,000円未満」が22.6%で、2,000円~5,000円で8割を占めています、
これはお中元の調査と比較しても、ほぼ同じような結果となっているそうです。
このテーマのまとめ
お歳暮の最近の傾向として貰って嬉しいものの中に「商品券」があります。
先ほどの人気ランキングの下位にも「カタログギフト」も入っていますが、この手のものは確かに自分で好きなものが選べると言う合理的な話になりますが、それでもなおベスト5にも入って来ない理由としては「商品券」ではあまりにも味気ないと言うことでしょうか?
形のない「商品券」では、好きなものが変えると言うメリット以上に、贈る相手の心が感じられないと言う大きなデメリットあると言う話です。
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