大掃除はなぜ年末？換気扇もエアコンも掃除は寒い時期は辛いもの

今年ももうすぐ年末がやって来ますね。
ところで大掃除は年末の恒例行事ですが、我が家では年末に大掃除はやりません。

なぜわざわざ寒風吹きすさぶこの時期に大掃除なのでしょう？
今日は年末の大掃除について、いろいろとお伝えしたいと思います。

年末大掃除の意味

なぜ年末になると大掃除するかと言えば、一年間積もりに積もったゴミや埃などを、新年を迎えるに当たってきれいにして、気持ち良く新しい年を迎えましょう、という意味にほかなりません。

もちろんその意味も意義もよく理解はできますが、なぜわざわざ寒さが厳しくなりはじめる12月に大掃除しないといけないの？とちょっと天邪鬼的私は、ついそう思ってしまいます。

ちなみに我が家では大掃除は秋に行います。
これは十数年前から決めた恒例行事になっています。

理由は至って簡単で、秋の小春日和の暖かい日に、少しだけ汗をかいて2日間やるわけですが、我が家の家族は私はじめみんな寒がりだからです。

今年もすでに大掃除は終わっていますが、2日間みっちりやったおかげで我が家も見違えるほど？きれになりました。
そして年末になっても、ふつうに掃除をするだけにしています。

ふだんの生活の中でも掃除機をかけますし、お風呂場だって掃除はしているものですよね。

つまり大掃除とは当たり前の話ですが、ふだんあまり掃除をしない場所や、物をきれいにしましょうということです。

掃除機をパッパとかければ普通なら15～30分もあれば室内はきれになるものですが、大掃除はそれこそ一日がかりあるいは二日がかり・・いえ、きれい好きな人によってはそれ以上の時間と手間をかけてやるようです。

では普段掃除をしない場所や物とは具体的に言えばいったい何かというと・・

我が家を例にとりますが、一番はエアコンの掃除です。
最近のエアコンはお掃除ロボットが付いていて、フィルターの掃除も回数が減って楽になりましたが、それでも全く掃除しなくても良いというわけではありません。

実際フィルターは一年でかなり汚れていますし、外観ボディにもけっこう埃が付着しています。

フィルターを掃除してから、ホームセンターで売っているスプレー式のエアコン掃除グッズで、内部の汚れやカビを取り除いて、外観を磨いて約30分です。

我が家には3台エアコンがあるのでこれで1時間半ですね。
あとは換気扇の掃除ですが、れもまたフィルター掃除と油汚れには強力洗剤をスプレーして、5分ほど放置してからお風呂場で水洗いしますが、これが約30分です。

あとはそのお風呂場の天井や、ふだん汚れを落とさない部分をスプレーしたのちに洗い流します。

これ以外ですとテレビを拭いて、テレビの裏側など埃が溜まっているところに掃除機をかけ、各タンスや家具の裏側にも掃除機をかけたり、専用モップで埃を取り除きます。

また照明器具にも意外に埃が溜まっていますので、ここは拭き取ってからやはり磨いて上げます。

こういった掃除で約一日近くかかりますが、じつは我が家も過去に一時期掃除業者に依頼したことがあります。

多忙を極めていたため、大掃除する時間がなかったためですがちなみに5年ほど前で業者3名1日がかりの大掃除で、4万円ほどかかりました。

さすがにプロの仕事でしたから、手際も良くあっという間にきれいになりましたが、4万円が高いか安いかは皆様のご判断におまかせします。

これは私の体験上ですが「窓掃除」が一番大変だと思いますね。
窓の数は意外に多いものですし、まず専用スプレーで汚れを落としてから空拭きを繰り返します。

ガラスはけっこう力を入れないとピカピカになりませんし、すべての窓ガラスをきれいにした頃は、腕の筋力を使い果たした感じでヘロヘロになります。

ところが最近窓ガラス専用の掃除グッズが出ていまして、これがじつに便利です。

専用洗剤で車のワイパーのようなグッズで、上下に拭き取るだけですから、窓ガラスの掃除時間が半分以下になりました。
何より腕の筋肉痛が出ないのが大変助かります。

窓掃除グッズは本当におすすめですので、窓掃除に嫌気がさしているようでしら、ご検討されてみてはいかがでしょうか？

大掃除となるとちょっと腰が引けるものですが、我が家がきれいになることに誰しも否やはありません。

あらかじめいつやると決めたら、その日は気合を入れてがんばりましょう。
なお大掃除はなるべく晴れた日がベストですね。

年末に大掃除を考えているようでしたら、天気予報とにらめっこをしてから日時を決めて、ぜひ大掃除に取り組んでください。
そして気持ち良く新年を迎えたいものですね。