地震大国ニッポンに住んでいる限り、たとえどこにいようと、地震の脅威から逃れるすべはありません。

ならばせめて、地震が来た時の備えや対策は万全にしておきたいものです。

「備えあれば憂いなし」と言いますが、地震に関しては仮に備えていてもまだまだ不安は尽きないものです。

しかし、備えることで地震に対する覚悟もまたできるものです。

このページでは地震の対策やグッズ、また非常持ち出し袋などについてお伝えします。

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地震の備えや対策のために一番最初にやるべきこと

「地震、雷、火事、親父」とは、昭和の時代の怖いもの番付の格言のようなものですが、親父はともかく地震や火事には常に備えるべきことがあります。

火事の話はまたの機会にさせていただいて、地震対策についてお伝えしたいと思います。

地震災害時の緊急連絡

記憶に新しい東日本大震災発生時において、東北地方一帯に一般電話はもとより携帯電話さえ、一向に繋がらないといった現象が勃発しました。

それも1~2時間の話ではなく数日間もです。
私も仙台に知人が住んでいた関係で、必死に電話をかけて安否確認をしましたが、最終的に電話がつながったのは震災発生から4日後でした。

震災発生時には各電話会社の災害用伝言板の利用を

たとえばNTTドコモでは、震度6弱以上の地震発生時には、携帯電話でそれぞれの家族の否確認ができる「災害用伝言板」が提供されています。

こういったサービスはドコモに限らず、ソフトバンクでもauでもNTTでも開設しています。

地震が起こった際に何が心配かと言えば、やはり「家族の安否」ではないでしょうか?

こういったサービスを家族で共有することで、せめて震災が起きた時にいち早く無事を知らせることで、それからの頑張りやモチベーションアップになるはずです。

地震の備えや対策のためのグッズ

地震発生時でやはり怖いのは、家具の転倒です。
前出の仙台の知人も大きな洋服ダンスが倒れてきて、足を挟んでしまい骨折しています。

まずは地震対策グッズの一番目にお勧めしたいものは「転倒防止グッズ類」ですね。

これはホームセンターで意外に安く購入できて、自分で簡単に取り付けることができます。

もちろん震度6以上の大地震の前には、通用しなことも十分考えられますが、
それ以下でしたら頼れるグッズですから、ぜひご検討いただきたいと思います。

これ以外には頭を守るヘルメットや、食卓(テーブル)を補強するグッズで、食卓そのものを耐圧6トンまで強化できる耐震補強棒があります。

また、車には車載用の多機能防犯グッズを置いておくのも良いですし、電池不要の多機能ライトなどもひとつあれば安心です。

地震の備えや対策のための非常持ち出し袋は絶対用意しましょう

非常持ち出し袋は各家庭に、できれば家族の人数分は用意しておきたいものです。

我が家にも非常持ち出し袋は備えてありますが、ちなみにその中身ですが、

・ダイナモ多機能ライト
・保存水(500ml×4本)
・保存カンパン(×3)
・非常用簡易トイレ(×3)
・アルミブランケット
・アルコール除菌ジェル
・マルチツールセット(ナイフ、缶切りなどに使える)
・エアーまくら
・アイマスク
・耳栓
・スリッパ
・水のいらないシャンプー
・緊急用ホイッスル(呼子笛)
・軍手(滑り止めタイプ)
・非常用ローソクマッチセット
・布製ガムテープ
・簡易レインコート
・カイロ(×2)
・三角巾
・単三乾電池(×4)
・マスク
・救急医療セット
・防災アドバイス手帳

以上の防災グッズが、リュック型のかばんに詰め込まれていますので、万が一の時にすぐに取り出せる場所にセッティングしています。

中身は防災グッズ販売各社によって多少違ってくるでしょうが、価格的には数千円から1万円前後のものが多く高くても2万円まではしません。

いずれにしても非常持ち出し袋だけは、必ず準備いただきたいと思います。

このテーマのまとめ

地震は怖いものですし誰も抗うことのできない、大自然の脅威です。

叶うならばそんな大震災など起きてほしくはないのですが、こればかりは天のみぞ知ることです。

しかし仮に震災が起きても、人知を尽くした叡智によって人は生き抜けるものです。

そのためにも日頃の防災意識と、準備が何より大切と言うことです。

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