ゴルフは一度ハマると病みつきになるスポーツですね。
私も10数年前に、会社の先輩や同僚に勧められて初めてゴルフと言うスポーツにチャレンジしたところ、すっかりゴルフの魅力に取りつかれました。

今日は私の体験をもとに、ゴルフを始めたばかりの初心者の方に上達するコツや練習法をお伝えしたいと思います。

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ゴルフ初心者が上達するためには?

ゴルフを始めたばかりでは、当然スイングの基本ができていないものです。
ゴルフスイングとは、シャフトの長いドライバーから始まってピッチングやサンドエッジと言った短いものまでありますが、「スイングの基本」だけはどれも共通しています。

ただし、状況に応じてスイングは微妙に違ってきますし、体の使い方も変わってきます。

ボールをまっすぐに飛ばすことの大切さ

ゴルフの基本的な考え方として一定の距離を、番手を選んだクラブでグリーンまで正確に飛ばすことですね。

その場合飛距離以前に「ボールをまっすぐ正確に飛ばす」ことが大変重要になってきます。

いくら飛距離が出ようと、思った場所(地点)にボールが飛んでくれなければまったく意味はありませんし、スコアメイクもできなくなります。

ボールをまっすぐ飛ばすための最初の考え方は「正しいアドレス=構え方」です。

これができていないと正しいスイング、正しいインパクトを迎えることが難しくなってしまいます。

つまり正しいアドレスによって、初めて正しいインパクトを迎えられますので、ボールがまっすぐ飛んでくれるものです。

正しいアドレスのためのキーポイントは以下の4点です。
1、正しいクラブグリップ(握り方)
2、自分の身長に合った正しい前傾角度、
3、同時に構えた時の重心の位置、
4、前傾姿勢とクラブの長さに応じて決めるボールの位置、

以上の4点がアドレス(構え)時の、最低限の基本と言うことを忘れないでください。

この4点のうちどれが間違っていても正しいアドレスは取れませんから、そのアドレスが間違っているとインパクト時にクラブがおかしな方向を向いてしまうので、ボールが狙った方向に行かずスライスやフックになることが多くなるのです。

ゴルフ初心者が上達するためのコツ

ゴルフがうまくなる一番のコツは「ゴルフの上手い人に教えてもらう」と言うことです。

あたり前の話ですが、ゴルフに限らず自己流や我流で上手くなったという人はほとんどいません。

人に教えを乞うというのは簡単なようで難しいことですが、ここは素直にコーチングをお願いすることが、ゴルフ初心が上達するための一番の近道です。

その方法としては二つありますが、一つは知り合いでゴルフの上手い方です。

とは言えゴルフが上手いから教え方も上手いとは限りませんので、その場合の判断方法としてですがその方に教えてもらった人の意見を聞くと言うことです。

つまり口コミをうまく使って教えを乞うだけの人がどうか、判断することです。

また実力的にはスコア的にはできれば最低でも80台でラウンドできる人でしょう。

もう一つはいわゆるレッスンプロに教えてもらうことです。
レッスンプロは実力的には申し分ないでしょうし、またコーチすることを仕事にしているわけですから当然教え方も上手いものです。

私の知っているレッスンプロは一人ひとり教え方が違い、その人の能力やレベルに応じて教え方を変えています。

とても懇切丁寧なコーチとして評判が良い方で、ほとんどの初心者レッスン生がコースデビューから5回目くらいで100を切っています。

どうせ教えてもらうなら多少お金がかかっても、ベテランのレッスンプロに教えてもらうことをおすすめします。

何ヶ月もレッスンを受けなくても、先ほどお話したように基本のアドレス、スイング、インパクト、フォロースルーをみっちり教えてもらうだけでも、上達の近道になることは確かです。

ゴルフ初心者が上達するための練習法

ゴルフの上手な先輩やレッスンプロに教えてもらうかどうかは別にして、これからあなたがまずスコア的に100を切れる練習法をご紹介いたします。

まず打ちっ放しのゴルフ練習場でボールを打つ練習のやり方ですが、

1、週に2回、可能であれば3回は通うこと。
2、球数は100球をメドにしてあまり打ち過ぎないこと(集中力が切れます)
3、ドライバーを20球、ロングアイアンは無しで、ミドルアイアン(5~6番のいずれか)20球、ショートアイアン(7~9番のいずれか)20球、ピッチング20球を目安にしてください。
残りの20球でピッチングエッジまたはサンドエッジを短く持つなどして、30~100ヤード以内の短い距離の打ち方(グリーン周りからの寄せの練習 をマスターすること。
4、飛距離以前にまっすぐ飛ばすことを目標にすること。
5、ドライバー以外のそれぞれのクラブで自分なりの飛距離をマスターして、たとえば5番なら170ヤード、7番なら140ヤード飛ばせるなどです。

これを基本練習として、これ以外にはバンカーの練習ができる練習場でしたらバンカーショットの練習、そして自宅などでパターの練習を繰り返しましょう。

スコア100を切るために

初心者の場合、スコアはコースデビューで100を切ることはめったにありません。

110~130くらいが平均ですが(コースの難易度にもよります)逆に140も150も叩くようなら、コースに出るのはちょっと早すぎたと思います。

そして最初の目標である「100の壁突破」ですが、
・基本的に80%程度はまっすぐに飛ばせること。
・ドライバーで大曲によるOBがないこと(あっても1回)
・クラブ番手ごとの自分の飛距離が自覚できていること。
・グリーンに乗せたら半分以上は2パットで決められること。

この条件をクリアできれば、100は切れるはずですしうまく行けば90代前半にスコアメイクできると思います。

寄せとパターが上手ければ夢の80台です

ゴルフは打数の勝負です。
280ヤード飛ばすドライバーショットも、10センチのパットも1打は1打です。

アマチュアでもゴルフの上手い人はグリーン周りの10~50ヤード程度のアプローチショット(寄せと言います)が大変上手いものです。

それとパターもほとんど2パットで入れて来ます。
アプローチショットは庭が広くない場合は、打ちっ放しの練習場でするしかありませんが、パターは自宅の室内でも練習はできます。

専用のパター練習グッズなどで、距離感や傾斜のよる曲がり具合などを身に付けて行けば、80台も夢ではなくなるはずです。

このテーマのまとめ

ゴルフは楽しいスポーツですし、完全な個人競技ですから自分との闘いになります。
でもプロではないですから、スコアメイクだけがすべてではありません。

親しい仲間と和気あいあいとジョークを言いながらラウンドするのも、じつに爽快ですしストレス発散にもなります。

とは言え、あまりにゴルフ下手では周りに迷惑をかけかねませんし、大叩きばかりで亜は本人もつまらなくなるものです。

基本をしっかり覚えて、ある程度スコアメイクができるようになればますますゴルフは楽しくなります。

またゴルフは紳士のスポーツと言われるくらいですから、ぜひマナーを守って楽しいゴルフを心掛けましょう。

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