よく耳にする「キモうまグルメ」ですが「グルメ」と言うくらいですから、
ジャンルはやはり「食べ物・料理」でしょうね。
ここでは見てビックリ!知ってビックリ!の、
「キモうまグルメ」について詳しくお伝えしたいと思います。
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キモうまグルメとはいったいどんなもの?
「キモうま」をひも解けばすぐわかるかと思いますが、
「キモい」…つまり気持ち悪い、「うま」…美味い
と言う意味になりますね。
つまり一見気持ち悪そうな食材やその食材を使った料理ですが、
食べてみるとけっこう美味いということになります。
美味い食べ物や料理なら問題ないのですが使われる食材に、
問題があるのですね。
ではいったいどんな食材が使われるかと言えば…
キモうまグルメとはどんな食べ物や料理?
キモい食材とはつまりふだん私たちに馴染みのないものです。
鶏肉や牛肉豚肉と言ったオーソドックスな食材からかけ離れた、
昆虫類や爬虫類などがメインになってきます。
そういった食材を和風、中華風あるいはイタリアンやフレンチの、
料理法で味付けをして提供されます。
もっとも食材の味をそのまま味わうために素揚げしただけとか、
焼いただけで提供されることもよくあります。
キモうまグルメ番組「ダレトク」でアンガールズ田中さんが、
タイにいる危険生物のタイコブラを捕獲したことがあります。
また藤田ニコルさんの場合はなんとマダラコウラナメクジを、
お湯にくぐらせた湯引きで食べるシーンがありましたが、
ニコルさんは最初は嫌々食べ始めたのですが途中で、
「意外と美味しい!」とパクパク食べ進めたことがあります。
また同じく藤田ニコルさんが沖縄で「キンカメムシ」と言う、
カメムシの仲間である昆虫を食べたこともあります。
いずれにしても「キモうまグルメ」はその食材がキーポイントになりますので、
日頃私たちが絶対口にしないような「生き物」であると言うことです。
とは言えよく知られた話ですが海鮮食材の一つ「蛸(タコ)」は、
欧州の一部の国では気持ち悪がられて口にはしない食材だそうです。
日本ではタコ焼きをはじめ、刺身の品などで人気がある食材であるにも拘わらずです。
蛸を絶対食べない国の人々から見たら蛸は文字通り「キモうまグルメ」の、
ひとつになると思います。
キモうまグルメの店とはどこにある?
ではこういった「キモうまグルメ」的に変わった食材を提供する、
そんな店がどこにあるかと言えば…
残念ながら日本ではいわゆる「キモうまグルメ専門店」を、
見つけ出すのは難しいと言われていますが、
その中で良く知られているのが東京上野にある創業100年のヘビ屋、
「救命堂本舗」ではまむし・縞ヘビ・ハブ料理を出しています。
あるいは神奈川県横浜市桜木町にある「珍獣屋」では、
ワニ料理はじめカエル肉などの珍しい肉のバーベキューセットを、
販売してますので、お取り寄せ的な「キモうまグルメ」の店です。
また一見普通の居酒屋だったり焼肉屋でメインの料理メニューは、
一般的なものなのですがメニューの一部や裏メニュー的なものに、
「キモうまグルメ」が存在しているケースはよくあります。
たとえばちょっと昔ですと「カエル(食用蛙)」や「スズメ」などが、
普通にメニューとして扱われていました。
東京新宿にある朝起(アサダチ)では一般メニューの中に、
「蛙料理」はじめ「サンショウウオの丸焼き」などがあったり、
お馴染みの牛や豚でもふだんなかなかお目にかかれない、
希少部位(睾丸など)の食材が提供されているようです。
まとめ
「キモうまグルメ」はある意味で国民の食文化の違いによって、
さまざまな食材が挙げられます。
私たちにはとんでもないと思われる食材がある国では、
当たり前のように食されている…そんなケースがあるということです。
また食糧難の頃に無理矢理食材となったものもあれば、
今の時代のように食文化が豊かになって「キモうまグルメ」が、
見直されているというケースもあります。
一見グロテスクな食材が美味しいものもあることは確かでしょうが、
くれぐれもそういった食材は「安全性」を確認することが、
大変重要になってきます。
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