ＷＢＣ2017年大会開幕～侍ジャパンメンバーと日程～優勝国予想！

野球の世界一を決める国別野球対抗戦「2017年度WBC（ワールドベースボールクラッシック）」がいよいよ開幕です。

王前監督の下初代王者になった侍ジャパンは、第二回大会では原前監督の下でも見事連覇の偉業を達成しました。

前回の第三回大会は残念なことにベスト4入りはしたものの、決勝を前に敗退しましたが、今大会はぜひ世界一を奪還してほしいものです。

WBC2017侍ジャパン代表メンバー

2017WBC大会の侍ジャパンメンバーを以下紹介します。

WBC侍ジャパンの代表選手総論

大谷選手の怪我による代表入り辞退は、関係者のみならず、
野球ファンに大きな衝撃を与えました。

またメジャー参加組の中では、ダルビッシュ有投手、前田健太投手、
田中将太投手、そして上原浩治投手全員が代表入りを辞退すると言う、
（野手で唯一アストロズの青木宣親選手が参加）
大変残念な結果に、野球ファンはがっかりしたのではないでしょうか？

とは言え国内選抜メンバーは全員が日本球界を代表する、素晴らしいプレイヤーばかりです。
ぜひこの侍ジャパンのメンバーで世界一奪回を果たしてほしいと思います。

WBC2017年大会開催日程（スケジュール）

日　程	ラウンド	進　出　条　件	進出国数	対象国数
3/6~3/13	1次ラウンド	総当りで対戦し、グループ上位2ヶ国が進出	8	16
3/12~3/19	2次ラウンド	総当りで対戦し、グループ上位2ヶ国が進出	4	8
3/20~3/21	準決勝戦	1試合を行い、勝者が決勝進出	2	4
3/22	決勝戦	勝者が優勝	1	2

1次ラウンド

1次ラウンドは4つのプール(グループ)にそれぞれ4ヶ国が入り、それぞれのプールから上位2ヶ国が2次ラウンドに進出できます。

プールA

• 出場国: 韓国、台湾、オランダ、イスラエル。
• 開催地: 韓国 （高尺スカイドーム）

 

日程	対戦カード
2017年3月6日(月) 19:00	イスラエル vs 韓国
2017年3月7日(火) 12:30	チャイニーズ・タイペイ vs イスラエル
2017年3月7日(火) 19:00	韓国 vs オランダ
2017年3月8日(水) 19:00	チャイニーズ・タイペイ vs オランダ
2017年3月9日(木) 12:30	イスラエル vs オランダ
2017年3月9日(木) 19:00	チャイニーズ・タイペイ vs 韓国
2017年3月10日(金) 18:00	プレーオフ

2次ラウンド

2次ラウンドは2つのプールにそれぞれ4ヶ国が入り、それぞれのプールから上位2ヶ国が準決勝に進出できます。
ちなみにプールは「A」からではなく、「E」から始まります。

プールE

• 出場国: プールAの1位・2位、プールBの1位・2位
• 開催地: 日本 (東京ドーム)

【日本が1次ラウンド1位通過】

日程	対戦カード
2017年3月12日(日) 12:00	プールB 2位 vs プールA 1位
2017年3月12日(日) 19:00	日本 vs プールA 2位
2017年3月13日(月) 19:00	プールA 1位 vs プールA 2位
2017年3月14日(火) 19:00	日本 vs プールB 2位
2017年3月15日(水) 12:00	プールA 2位 vs プールB 2位
2017年3月15日(水) 19:00	日本 vs プールA 1位
2017年3月16日(木) 19:00	プレーオフ

【日本が1次ラウンド2位通過 or 敗退】

日程	対戦カード
2017年3月12日(日) 12:00	プールB 1位 vs プールA 1位
2017年3月12日(日) 19:00	プールB 2位(日本) vs プールA 2位
2017年3月13日(月) 19:00	プールA 1位 vs プールA 2位
2017年3月14日(火) 19:00	プールB 2位(日本) vs プールB 1位
2017年3月15日(水) 12:00	プールA 2位 vs プールB 1位
2017年3月15日(水) 19:00	プールB 2位(日本) vs プールA 1位
2017年3月16日(木) 19:00	プレーオフ

決勝戦

• 出場国: 準決勝の勝者2チーム
• 開催地: アメリカ (ドジャー・スタジアム)

日程	対戦カード
2017年3月23日(木) 10:00	準優勝の勝者同士

WBC2017年大会優勝国予想

1次リーグでの日本の対戦相手はキューバ、オーストラリア、中国となっています。

一番注意すべきはアマチュア野球No1と言われているキューバですが、WBCでの対戦成績では日本が勝ち越していることや、キューバリーグ自体が現在は亡命等さまざまな事情により主力選手がキューバ国外に流出している点などを考えますと、代表チームはで弱体化していると考えられます。

そのため、キューバは日本としてはこれまで以上にやりやすい対戦相手と考えてもいいでしょうが、もちろん侍ジャパンの戦法や選手の調子にもよります。

また同様にオーストラリアも代表選手を見ますと、メジャークラスの選手がほとんど出場していません。

中国については近年発展著しい点はあり決して侮れはしないですが「考える野球」が不得手なお国柄、と言われています。
日本としては力の差を見せつけて、勝利したいものです。

1次リーグで2位以内に入れば2次リーグに進出しますが、この点はよほどのハプニングがない限り問題なく侍ジャパンは、2次リーグ進出は果たせるはずです。

そしてソウルラウンドで勝ち上がってきた2チームを含め、4チームの総当たり戦のリーグ戦が行われ、ソウルプール1位で勝ち上がってくると思われる宿命のライバル韓国が立ちはだかると思われます。

韓国に勝利することで侍ジャパンは、決勝トーナメントへ進出することになります。

ここで朗報と言いますか、今大会の韓国チームは国内外で「史上最弱代表チーム」と言われています。

その理由はご存知のように、韓国国内情勢とさまざまの諸事情もあり、今大会の韓国代表チームのレベルは極めて脆弱と判断できます。

そう言う意味では、韓国が1次リーグを突破することも危ないと言わざるを得ません。

順当にいけば、日本は決勝トーナメントへの進出が濃厚と考えても良いかと思います。

準決勝からが侍ジャパンの真の戦いに!!

決勝トーナメントはこれまで同様アメリカで開催されます。
アメリカラウンドを勝ち上がってきたチームと準決勝戦、決勝戦を行うことになりますが、アメリカでの予選は非常に戦いそのものが熾烈になると思われます。

ここではアメリカを筆頭に、ベネズエラ、ドミニカ共和国、カナダ、プエルトリコから2チームのみ進出がないですから、侍ジャパンは2次リーグを1位通過することで、準決勝で当たる相手を少しでも格下チームにしておく必要があります。

そんな2017年WBC大会の優勝予想ですが、本来ならば「侍ジャパン日本」と言いたいのはヤマヤマなのですが、前述したように侍ジャパンはメジャー組が相次いで不参加となっています。

反面ドミニカ共和国は、メジャーで活躍中の投手を中心に続々と参加を表明しました。

この差は大変規模しいと言わざるを得なく、残念ながら日本の優勝はかなり厳しいと思われます。

つまり準決勝戦の対戦相手として、ドミニカ共和国、ベネズエラ、アメリカのいずれかとなる可能性が高いのですが、そうなると大変厳しい戦い予想されると言うことです。

この先は組み合わせ次第になりますが、野球関係者の中でもドミニカ共和国・アメリカとの侍ジャパンの戦前予想としては「ドミニカ共和国」の声がかなり高まっているのは事実です。

とは言え、侍ジャパンも各投手のコンデションや、日本の大砲筒香選手や中田選手の出来次第では、決して優勝を狙えないチームではありません。

侍ジャパンは予想を覆すべく、チーム一丸となって2017年WBC優勝の栄誉を勝ち取って、念願の世界一奪還を勝ち取ってほしいものです。

WBC侍ジャパン準決勝の対戦相手は？

3/18追記：日本時間22日に行われる侍ジャパンの準決勝の相手が、米国またはドミニカ共和国に決まりました。

2次ラウンドＦ組でプエルトリコが、６－５で米国を破りＦ組１位での準決勝進出を決めました。

その結果、日本時間の3月19日午前11時に行われる、ドミニカ共和国－米国戦の勝者がＦ組2位通過となり、日本と対戦することになります。

◎21日　プエルトリコ（Ｆ組１位）－オランダ（Ｅ組２位）
◎22日　日本（Ｅ組１位）－米国かドミニカ共和国（Ｆ組２位）