今年ももうすぐクリスマスの季節がやってきますね。
クリスマスと聞いただけで心も浮き足立って、子供心に戻ったようになんだかワクワクしてきます。
12月になれば街も色づいてきて、デコレーションやイルミネーションで街が光り輝いて見えます。
自宅にもクリスマスツリーを、と考えているならぜひ手作りツリーを完成させませんか?
手作りのツリーの木やオーナメントの選び方や飾りつけのコツを紹介します。
目次
クリスマスツリー手作りしませんか?
クリスマスツリーって本当に心が浮き立つものですよね。
今年はお子さんといっしょにクリスマスツリー手作りにチャレンジしませんか?
効率的にきれいなクリスマスツリーの飾り方を紹介していきます。
まず、大まかな手順ですが、
1、ツリーの木を選ぶ(イミテーションなら本体の組み立て)
2、ライトを満遍なく取り付ける
3、オーナメントを飾りつける
4、ツリースカートを履かせる
まず基本的なツリーの高さについて、ですが見る人の目線の高さに合せれば、ツリーの上部が全体の1/3程度にがおさまる高さがベストですから、室内に飾るなら180cm、テーブルや卓上に飾るなら120cm以内が見栄えがとても良いです。
もしお子さんが中心なら室内でしたら130cm、テーブル上でしたら90cmくらいが良いですね。
ツリーに最適な木の選び方もご紹介しますが、もしそこまで手が回らなかったら市販されているプラスチック製のイミテーションツリーを購入しましょう。
扱いやすいサイズは120cm~150cmですが迷ったら「ワンサイズ上」を選ぶと良いですよ。
クリスマスツリー手作りのための木の選び方
ツリーと言えばモミもみの木ですが、日本では日本原産のウラジロモミ、ホンモミ、ドイツトウヒが使われることが多いですね。
ちなみヨーロッパではヨーロッパモミを主流にコーカサスモミなどが有名です。
ではこれからツリーに適した木を紹介します。
日本国内で比較的手に入るやしおすすめのクリスマスツリーの木ですが、園芸店などでよく目にする品種をピックアップしました。
日本原産の良く知られた樹種で、クリスマスツリーにはモミと言われるくらい有名な木です。
次に紹介するウラジロモミと区別するため「ホンモミ」とも呼ばれています。
比較的ボリュームたっぷりの木で、ウラジロモミに比べますと葉が大きめで堅く濃い緑色が特徴です。
欠点としてはウラジロモミに比べると、形が三角錐になりにくいことと室内では葉を落としやすいことです。
【ウラジロモミ】
日本原産のウラジロモミは葉の裏側が銀白色になります。
葉の全体がグレーがかって見えるのが特徴ですがツリーにもとてもよく合います。
【ゴールドクレスト】
よく耳にしたり目にする木ですが、ツリーにはとても似合います。
ゴールドクレストの名称そのものがクリスマスの代名詞となった樹種で、樹形で葉は淡い緑色で室内では素敵な黄金色になります。
室内でも葉は落ちにくいですし、園芸店はじめホームセンター、花屋などお手軽に手に入ります。
【オレゴンモミ】
ちょっと手に入りにくい木ですが。ツリーにはお勧めの素適な木です。
ウラジロモミに比べ葉がととえも柔らかく、枝が密集していてボリューム感たっぷりです。
クリスマスツリーとしては最も見応えがある品種と言われているほどです。
インターネット販売で手に入れるのが一番効率的かと思いますので、見つけたらぜひ手に入れてください。
電飾ライトの飾りつけのコツ
ライトの数の目安はたとえば150cmのツリーでしたら、部屋のコーナーに置くなら50球ぐらいです。
部屋の中央ですと倍の100球ぐらいは欲しいところです。
ライトを購入する際に気をつけたことですが、ライトはやっぱりLEDがおすすめです。
お店に行ったらLEDにするか白熱球にするかで悩むかも知れません。
でも今はLEDが主流ですし価格的に迷ってもあとあとのことを考えますと、総合的にはやはりLEDがおすすめです。
【電気代の比較】白熱電球とLEDのライト100球電飾をそれぞれ1ヶ月点灯した場合ですが、白熱電球は100円~300円です。
LEDは20円~30円となっていて電気代の他にもLEDの方が良い点としては寿命が白熱球に比べて10倍ほど長いです。
さらに発熱もほとんどなく、お子さんの不意なヤケドの心配もありませんし虫も寄ってきません。
反面白熱球は何と言っても価格が安く、球が切れた時も交換できるタイプが多いですし、人によっては柔らかく温かみのある光が良いと言う方もいます。
【ライト購入時のポイント】
・室内ではノイズは案外気になりますからおすすめは雑音防止装置付きのものです。
・ホワイトツリーにグリーンのコードは不自然ですから、コードの色はツリーの色に合わせましょう。
・購入後は箱から全部出す前に必ず点灯チェックをおすすめします。
コンセント部分だけを箱から出して電源につないで点灯チェックしてみます。
箱から出したあとですと、万一の時に交換をしてもらえない場合があります。
また海外製品の場合は「日本規格」になっているか必ずチェックすることをおすすめします。
クリスマスツリー手作りの際のオーナメントを選ぶコツ
総体的に言えることはオーナメントはライトとの相性を大事にすることがポイントです。
→相性のいいライトの色…グリーン、ホワイト、パールゴールド
2、オーナメントカラ―…メタリックレッド、グリーン、メタリックゴールド
相性のいいライトの色…ゴールド、シャンパンゴールド
3、オーナメント…プレゼントボックス、キャンディ、松ぼっくり、レッド、ストライプなどのボール
相性のいいライトの色…ブルー、ホワイト、パールゴールド
オーナメントもいろいろ種類がありますが、代表的なものですと、
・サンタクロース(定番中の定番)
・星(ツリーの先端の定番)
・雪だるま(愛らしい雪だるまは子供が喜びます)
・雪の結晶(ホワイトクリスマスの代表)
・天使(ツリー先端にもおすすめ)
・トナカイ・ソリ(これも定番中の定番)
・ベル(子供には大人気)
・柊(ひいらぎ、大人に人気です)
オーナメント飾りつけのコツ
オーナメントをセンス良く飾るコツとしては、
・あまり多くの色を使い過ぎないこと、
・ゴチャゴチャと何でもかんでも飾り付けないこと。[/su_note]
この点を注意した上で小さな飾りは上の方に、大きな飾りは下の方に飾るとバランスがよく見えます。
何よりお子さんの意見を取り入れるなら、テーマとなる色やモチーフを決めてオーナメントを揃えたいものです。
オーナメントの数は多ければい良いというものでもないですから、センス良くきれいに見栄えの良いクリスマスツリーを飾るためには適量の飾り付けが大きなポイントです。
オーナメントを飾りつける順番は、以下のようにすると効率的です。
1、まずツリートップの飾りつけ
2、大き目のオーナメントの飾りつけ
3、ガーランドやリボンなど巻物タイプの飾りつけ
4、そして最後に小さ目のオーナメントの飾りつけ
この場合のポイントとしては「ライトを点灯させたまま飾ること」です。
ライトを点灯したままの状態でオーナメントを飾って行けば微妙な光加減までわかりますから、オーナメントのバランスを考えながら配置することもでき、よりきれいに仕上がります。
このテーマのまとめ
夜帰宅した時にきれいにライトアップされたクリスマスツリーを見ると、不思議に心が癒された感じがします。
みんなを楽しい気持ちにさせてくれるクリスマスツリーですから、できれば飾りつけなど細心の注意を払いたいものです。
ライトやオーナメント次第で安っぽくなったり、やたらギラギラと派手なだけでクリスマスの雰囲気がでなかったりするものです。
今年のクリスマスツリーはちょっとひと工夫して、センスよく飾りつけて特別なクリスマス気分を楽しみましょう。