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超激辛火鍋ってどんな鍋料理?美味しい作り方やレシピと食べ方を紹介

最近よく耳にする「火鍋」ですがこれがじつに美味しい鍋料理!
寒い季節に辛味が好きな人には持ってこいの鍋であり味も絶品です。

ここではひと味もふた味も違う火鍋の美味しい作り方やレシピ、
そして食べ方をお伝えします。

超激辛火鍋ってどんな鍋料理かといえば…

火鍋はもともと中国の鍋料理であり中国語の発音では、
「フゥオグゥオ」と言います。

中国では古くから食べられている国民食であり広大な地域では、
それぞれ特色のある作り方が伝えられています。

辛味の強い鍋料理で現在では日本でもそうですが中国だけでなく、
香港・マカオ・台湾・マレーシア・シンガポールあるいは、
アメリカの中華街でも愛されている料理の一つです。

火鍋にはどんな種類があるか?

広大な中国大陸ではその地域によって火鍋の種類があり、
オリジナルティのある食し方もあります。

代表的な火鍋は何と言っても四川火鍋です。
以前火鍋は一種類のスープを味わうのが一般的で赤く辛いスープ鍋を、
「紅油(ホンヨウ)」あるいは「紅湯(ホンタン)」と言います。

また、辛みのない白色のスープもあり「白湯(バイタン)」
と言いますが、その両方のスープを仕切って注ぎ入れて食する、
火鍋も大変人気があります。

とは言え鍋が仕切られていて二種類のスープで火鍋を食べる、
と言う食べ方はじつはまだ歴史が浅いのです。

伝統的な火鍋は四川の真っ赤なスープだけが入った、
「紅油(ホンヨウ)火鍋」がやはり一番の人気のようです。

つまり火鍋とは辛くて当たり前、辛みのない「白湯(パイタン)」は、
火鍋ではないと言い切る人さえいます。

超激辛火鍋の美味しい作り方とレシピのコツ!

先ほどお伝えしたように今の火鍋は鍋の中心がクネっとした、
仕切り板で分かれた「火鍋専用鍋」があります。

その鍋があれば二種類のスープが味わえますがここでは、
基本の火鍋でもある「辛いスープ」の作り方をお伝えします。

ただし本格的に作るとしたらその辺のスーパーでは、
なかなか手に入らない中華食材やスパイスが必要になってきます。

ですのでここでは比較的揃えやすい食材やスパイスで、
限りなく本場の火鍋料理に近づけたいと思います。

火鍋のカンタンレシピと作り方

まず用意する各食材ですがこちらは2~3人分ですので、
人数によって材料は増減しましょう。

【火鍋スープの具材】

・ゴマ油・・・大さじ2~3杯
・塩・・・適量
・醤油…大さじ3~4杯
・日本酒(老酒や紹興酒ならなお可)・・・大さじ3~4杯
・胡椒(こしょう)…適量
・生姜(親指大のもの)・・・1欠片ミジン切り
・ニンニク…1欠片ミジン切り
・赤唐辛子・・・3~6本スライス(辛さの好みに合わせて)
・豆板醤・・・大さじ2~4杯(辛さの好みに合わせて)
・オイスターソース…大さじ2~3杯
・花椒または五香粉・・・小さじ1~2杯
・鶏ガラスープの素(顆粒)・・・大さじ2~3杯

【火鍋の具材】

・青葉(白菜や梗菜あるいは小松菜・豆苗など)適量
・キノコ類…えのきやシメジ・椎茸など各1パック
・長ネギ…2~3本
・ニラ…1束
・大根…1/2~1/3本
・お好きな肉として牛や豚のバラ肉、鶏肉ならもも肉・・・300~400g
・豆腐(絹ごし。木綿どちらでも)・・・1パック
・きくらげ(用意できれば)10枚程度
※お好みでカボチャや餃子やモツ類も大変美味しいです。

【火鍋の作り方】

1、香味スープ作り…
大きめのフライパンにゴマ油をしいて花椒・生姜・ニンニクを炒めます。
しんなりしてきたら豆板醤を混ぜ合わせます。

2、そこに沸騰させた800mℓ〜1ℓのお湯を注ぎ入れます。
鶏ガラスープの素・オイスターソース・日本酒(老酒または紹興酒)
塩・胡椒・醤油・赤唐辛子・豆板醤を入れてひと煮立ちさせます。

3、スープを鍋に移し替えます。
肉類と硬い野菜から煮込んでいき、次いで柔らかめの野菜やキノコ類を入れます。
充分に火が通ったらできあがりです。


超激辛火鍋の美味しい食べ方とは?

・直接の味を楽しむ…
火鍋はそのまま鍋から取り分けて食べるのが一般的です。
そのためにスープに手間をかけたのですから…

スープに少し飽きてきたら、
・シャブシャブ風に…
比較的簡単に火が通る薄い牛肉などをサッとスープにくぐらせて、
ポン酢やゴマシャブで食べても意外に美味しいです。

・オジヤ…
ひと通り食べ終えたら最後のシメです。
具材の味が染み込んだスープにご飯や麺類を入れて、
〆で食べるのも格別です。

沸騰したスープの量に合わせたご飯や麺類を入れて、
卵をとじたら蓋をして数分待ちます。

大変熱いですからくれぐれも舌を火傷をしないように、
辛みの利いた美味しいスープで作った〆のご飯をお楽しみください。

まとめ

寒い冬は鍋で身も心も温まりたいですが、さらに辛さを取り入れた
「火鍋」はもっと体は温まるものです。

辛い味にちょっと弱い人は赤唐辛子と豆板醤の量を加減して、
中国の国民食でもある火鍋独特の風味を楽しまれたら、
いかがでしょうか?


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